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Netflix「セリング・サンセット」シーズン3|クリシェル離婚の真相は?

Netflixオリジナルのドラマ風ドキュメンタリー「セリングサンセット」のシーズン3が8月7日金曜日から配信スタートしました。

シーズン3にも圧巻の豪邸が出てきますが、シーズン3の目玉はなんと言ってもクリスティーンのウエディングと、クリシェルの離婚でしょうか。

予告編でクリスティーンは黒のドレスと白のドレス、2着着ていて、どちらも実にゴージャス。セリングサンセットは、豪邸も楽しめるけど、女性たちのファッションも見どころです。

ドラマ撮影中にアメリカのテレビドラマ「This is Us」にケヴィン・ピアソン役で出演しているJason Hartley(ジャスティン・ハートリー)と離婚になってしまったクリシェル。

シーズン2では険悪なムードになったヘザーとアマンザ。

そして、長年の親友だったのにどうにも争いが収まらないクリスティーンとメアリー。一体どうなるのか?

シーズン3も見どころがテンコ盛りです。

シーズン3 概略

感想

アマンザ

相変わらず素晴らしい豪邸が次々に登場し、中から外までくまなく見せてもらえて、今作を観ている間、心はハリウッドです。

相変わらずメアリーとクリスティーンの仲は最悪ですが、その関係に油を注ぎ火を燃えたぎらせている原因になっているのは同僚たちのような気もします。

「秘密になんてできない」

「彼女だけ知らないという仲間なずれにはできない」

とかなんとか言いつつ、もちろん親切心ではあるだろうけど、何でもかんでも誰かが言ってた噂話しや悪口を本人の耳に入れちゃうのはいかがなものでしょうかね?

シーズン3では、唯一子どもがいるシングルマザーのアマンザの遅刻癖が問題になっていました。

そうなんですよ。遅刻しがちなヤツって決まってる。子どもがいるから自分のことしか気にかけなくていい立場の人より、たくさんのトラブルや思いがけない出来事が起こりがちなのはわかる。

でもそーゆーヤツと約束すると、どうせ遅れるだろうな、とこちらも思いながら待ち合わせ場所に行ったりするわけで、そもそも信頼されていないわけです。

アマンザが朝ミーティングの席に不在だったことに、ジェイソンがご立腹。

そりゃあそうですよね。ジェイソン、間違っちゃいない。

アマンザにそのことを告げると「遅刻癖は自覚しているけど、ちゃんと出社してるし・・」みたいな言い訳。いやー、それは通じないでしょ。

プライベートな約束ならまだしも、以前は忙しいクライアントを待たせて遅刻してましたからね。

それが直らなきゃ、クビ!と言い渡されます。

入社してからまだ1件も販売実績を作っていないアマンダには、焦りもあって、自信を喪失しています。

デザイナーから不動産業に転身したのは給料がいいことによるんだけど、その代わり子どもと一緒にいられる時間が削られている現実もあって悩んでいました。

これって、シングルマザーの世界共通な悩みかもしれません。

そこで彼女は、直接子どもたちにそのことを相談します。

すると「給料がよければママも好きなモノが買えるじゃん。応援してる」と、子どもたちからはとても好意的な意見をもらうんですね。

子どもだって、真っすぐに頑張っているママの姿はちゃんと理解できるんです。よかったね。

じゃあ、遅刻しないようにしなくちゃね。

ダビーナ

ダビーナは、ジェイソンは反対していたものの、顧客から依頼されて7,500万ドルの物件の売却を任されていました。75億円以上の価格です。

ところが3か月たっても売れず、クライアントは維持費がかかるからとしびれを切らしています。

ダビーナが「まだ3カ月しか経っていないから難しい」と言うと「それは言い訳だ、君の実力では難しいのかもしれない」と言われてしまい、プライドズタズタ。

ムッとした表情で、顧客の家を辞します。

高額物件なので、クリスティーンに協力を依頼したものの、ダビーナに何も言わずに内覧をしたことでふたりの間にも不協和音が。

みんな揉めるよねー。

しかし、クリスティーンはシーズンを追うごとに高慢なオンナになっていくように思うんだけど、どうかしら?

実績があるから仕方ないのかしらね。

でも、すごくびっくりしたことは、オッペンハイム不動産の女性の中でクリスティーンが最年少なのよっ!あの貫禄で31歳ですって。

仰天でしょー?

ボトックスでオープンハウス

アメリカらしいなぁと感じたのが、家を顧客にお披露目するオープンハウスで「ボトックスパーティ」をやっちゃうってこと。

クリスティーンの発案だったんだけど、家を見に来た人たちが希望すれば無料でボトックス注射を打ってくれるというサービス。

日本じゃ考えられないですよね。

でも、オープンハウスに訪れたスタッフ一同「それはいいアイデアだ!」と言うわけだ。それにもびっくりですけどね。

もう一つのびっくり美容事情が「豊胸」

クリスティーンの誕生会で「豊胸」が話題になると、「私はヒアルロン酸」「私はシリコンバッグ」と非常にラフに会話していて、えっ?!豊胸ってそんなにスタンダードなの?とたまげました。

女性たちのファッションもいつでも胸元がギリギリセクシーなので、そのアクセサリーとしてバストが重要なのか、と納得はしたけど、私の美容の選択肢の中に豊胸はないかな。

クリシェル離婚の真相は?

シーズン3の見どころは、なんと言っても撮影中に離婚に至ってしまったクリシェルの様子がタイムリーに観られるところではないでしょうか?

こんな書き方って、ものすごい野次馬根性丸出しだけど、離婚経験者の女性にとって、共感できるところがたくさんあるはず。

そして、共感できるところがあるってことは感情移入して観られるし、離婚で苦しいのは自分だけじゃない。人種や年齢、立場や様々な違いがあっても、苦しい気持ちは同じと思えて少しは楽になれるかもしれません。

クリシェルの元夫ジャスティンの発言がないので、離婚の理由が本当のところ何によるものだったのかはわからないけど、クリシェルの言葉を信じるのなら、夫婦としてやってきたのにメールで離婚の申し立てをしたことを伝えるのは誠意がないんじゃないか?と思います。

どうやら海外の記事を読むと、ジャスティンはクリシェルが「セリングサンセット」に出演することをあまり快く思っていなかった様子。

あくまで憶測ですが、そのあたりから亀裂が入ったのかもしれません。

離婚を急ぎたい他の理由があって、それは「オンナ」に違いない!と個人的には思っていたりもしてたのですが、どうやらジャスティンには新しい恋人がいるらしい。

離婚申し立て後に付き合い始めたとされている新恋人は、2014年から2016年にアメリカで放送されたドラマ「The Young and the Restless 」で共演した女優の「ソフィア・ペルナス」

ドラマの中のクリシェルは、本当にショックを受けていた様子で、仕事を休んで復帰したときにはかなり痩せていた印象でした。

だけど、そのクリシェルを更に傷つけたのは、私が個人的に嫌いなダビーナ。

クリスティーンの結婚式でみんなが集まったとき「ジャスティンからの話しを一切聞いていないから、クリシェルの言葉だけを信じることはできない」みたいなことを言うんですよ。

それは間違っていない。だけど、本人にしかも結婚式というおめでたい席で言うことじゃない、ムカつきましたねー。

アホかっ。

まとめ

シーズン3のラストは、生きた白鳥まで飾り物にしちゃった絢爛豪華なクリスティーンの結婚パーティでした。

話しはちょっと逸れるけど、クリスティーンの完璧なプラチナブロンドは地毛じゃないのね。少しだけ伸びて根元のライトブラウンが見えたんで、カラーリングによるものみたい。

あの色は彼女の雰囲気にとてもよく似合ってますけどね。

シリーズ3はクリスティーンの結婚パーティで終了。なんとなく含みのある終わり方だったような気もしましたが、オッペンハイム不動産のSNSにシーズン3がファイナルと出ていたので、残念ながら続きはないようです。

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