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Netflix実話「セリング・サンセット」営業キャストの詳細とそのインスタ

Netflixで配信している「Selling Sunset」が面白い!

実際LAにあり、豪邸を扱っているThe Oppenheim Groupという不動産会社の代表と女性営業キャストが豪邸を販売する、ドラマ風ドキュメンタリーとでも言いましょうか。

物語にはなっていないけど、営業ウーマンたちが日常生活や同僚との関係や人柄について語っていたり、仕事や私生活まで実際の生活を追いかけています。

プラス、ハリウッドの億を超える優雅な豪邸の外観、内部が営業キャストたちによって紹介され、スタイリッシュでゴージャスな動画になっています。

日本では考えられないLAならではの営業ウーマンたちのファッションも見どころ!誕生パーティには、それぞれがとびっきりに装ってゴージャスです。

個人的には、犬の散歩をしていた時にメアリーが履いていたスタッズが付いているワークブーツがストライク!でした。

女性の営業だからこその苦労は、日本と変わらないかも・・と思えたり、縁がないハリウッドの当たり前にプールが付いている豪邸の内部や価格まで知ることができ、実に興味深い。

おしゃれ女子&LA好きな女子必見!のスタイリッシュドキュメンタリーです。

「セリング・サンセット」とは?

ロサンゼルスで裕福層向けの豪邸を売買するオッペンハイム不動産に新人が加わったことで、そこで働く一流女性エージェントたちの日常にドラマが巻き起こる。

Nrtflix「セリング・サンセット」オフィシャルサイトから

シリーズ1は全8話。2020年5月にシーズン2が配信されました。オーランドブルームを含む富裕層、有名人のクライアントに高級住宅を販売するハリウッドの不動産会社「The Oppenheim Group」における、女性営業チームの活躍や人間関係を描いています。

実在するハリウッドのオッペンハイム不動産会社

「The Oppenheim Group」は4億ドル以上する物件のリストがあり、ハリウッドヒルズで最大の邸宅やロサンゼルスで最も印象的な家のいくつかを扱っていて、年商は2億5千万ドル。

高価格物件ばかり扱っているため、1件のコミッションも10万ドルを超えるので、家を1軒売ったら1000万円以上の手数料が入るってことです。

The Oppenheim Groupの社長兼創設者である双子のひとり:Jason(ジェイソン)は、ロサンゼルス全域で有名な購入者へ物件を販売するチームを率いており、双子のブレットは副社長。

ジェイソンは、ロサンゼルス全域の優良物件の売買を担当するチームを率い、ウォール・ストリート・ジャーナル紙のハリウッド・ヒルズ/ウエスト・ハリウッドで常に全米トップエージェント、ハリウッド・ヒルズ/ウエスト・ハリウッドで第1位の不動産エージェントにランク。

ドラマの中で営業キャストたちが出社してくる会社は、実際のThe Oppenheim Groupのオフィスを使用している様子。

The Oppenheim Group オフィシャルサイト

オッペンハイム不動産の創設者ジェイソン

まずは舞台となるオッペンハイムグループの社長兼創立者:ジェイソン・オッペンハイムをご紹介します。

1977年4月12日生まれで、双子の兄弟であるブレット・オッペンハイムは副社長。

10億ドル以上の売却実績を持ち、現在3億ドル以上のアクティブなリストを有していて、その中にはハリウッド・ヒルズで最大の住宅やロサンゼルスで最大級の1億ドルのリストも含まれている。

ジェイソンは、カリフォルニア大学バークレー校で学士号と法学博士号を取得。ロースクール卒業後は、国際的な法律事務所であるO’Melveny & Myersのロサンゼルス事務所に入社。

ジェイソンの曽祖父が、1889年に市で最初の不動産会社の1つを始め、それ以来、5世代に渡り不動産業を営んでいる家族の後を引き継ぐため、法律事務所を辞職。

最初にコールドウェル・バンカーに入社し、すぐに国内有数の不動産業者の一人としての地位を確立。入社してわずか3年後に、サンセット・ブルバードとサンセット・プラザ・ドクターの角にオッペンハイム・グループを設立。

オッペンハイムグループは、貧困と戦う恵まれない住民に、雇用の橋渡しを提供するコミュニティ団体に寄付を行っている。

オッペンハイム不動産の営業キャストたち

Christine クリスティーン

Christine Quinn Instagram

1988年10月14日生まれ、天秤座す。ダラス出身のクリスティーンは、ロサンゼルス不動産市場のトップになりたいという願望を持っています。

Vogue誌などの特集を含め、ファッションとエンターテイメントでのキャリアの成功後、2年間世界を旅し、旅行中に建築やインテリアデザインに対して興味を持つようになり、それがロサンゼルスへ戻って不動産のキャリアを追求するきっかけとなっています。

3カ月の猛勉強の末に不動産の資格を取得。誠実さがビジネスにおいて最も大切なことと考えています。同僚のメアリーと親しい。

シーズン2では、マサチューセッツ工科大学を卒業し、ソフトウェアエンジニアとビジネスマンとして技術の世界で成功を収めたセレブな婚約者クリスチャンと登場。外見のコテコテゴージャス加減に磨きがかかっています。

クリスティーンのクライアントとして出会ったのがきっかけになって交際が始まり、2019年12月15日に結婚。

Maya マヤ

Maya Vander Instagram

マヤは、戦略的なマーケティング計画を通して、財産と顧客をうまく結び付けること、 クライアントのニーズを理解しそれを満たすための先天的な能力を持ち、プロセス全体を通して信頼できるアドバイザーと評価されることに誇りを持っています。

クライアントの要望に熱心に耳を傾けることの重要性を重んじており、外向的な性格が顧客を安心させます。

イスラエルで育ち、2002年にロサンゼルスに引っ越し、マイアミに住むパートナーとは遠距離別居で週末にしか会えないのが悩み。シーズン1では妊娠を発表し、シーズン2では誕生した息子エイデンも登場。

子どもが生まれ、マイアミで暮らしていたマヤですが、シーズン2の撮影のためカリフォルニアに戻ってきました。

オッペンハイム不動産の仕事をしていない時は、フロリダで他の仕事をしているそうです。

chrishell・stause クリシェル

Chrishell Instagram

1981年7月21日生まれ、ケンタッキー州出身

クリシェルの夫は、、2016年9月20日にNBCで放送が開始されたアメリカのテレビドラマ「This is Us」にケヴィン・ピアソン役で出演しているJason Hartley(ジャスティン・ハートリー)でしたが、シーズン2撮影中に離婚。

撮影中に離婚を解決しなければならなかったことが、とてもストレスだったそうです。

ケンタッキー州出身で、マレー州立大学を卒業。ドラマの中で、子どもの頃は非常に貧しく、家にはお風呂も水道もなかったし、ホームレスだったこともあると告白していました。

大学卒業以来、女優としての昼間のドラマなどに出演しキャリアを築きつつ、自分の不動産投資の利益保護のため不動産業者になったものの、職業としての魅力を感じ、The Oppenheim Groupに新人として参加。

シーズン2では、ハリウッドヒルズにほど近いバレーの物件販売に情熱を燃やしています。

Heather ヘザー

Heather Rae Young Instagram

1987年9月16日生まれ、乙女座。

南カリフォルニア出身で、18歳のときにプロモデルとしてスタート。フィットネスや健康的な食事、動物の権利について熱心に活動しています。

彼は7歳年下で、スロバキアのホッケーチームに所属するプロ選手。マヤと同じ遠距離恋愛。

シーズン2では、プロ選手とは別れ、不動産エージェントでタレントのタレク・エル・ムッサとお付き合いしています。タレク・エル・ムッサは、不動産売買のドキュメンタリー「Flip or Flop」で元妻のクリスティーナ・アンステッドと共にホストを務めています。

ヘザーは多くの著名人、スポーツ選手、ミュージシャンなど、知名度が高く、富裕層の顧客を専門とする不動産業界ですぐに有名になったそうです。 彼女の専門的な対応により、クライアントからも信頼されています。

Mary・Fitzgerald メアリー

Mary Fitzgerald Instagram

現在39歳のようですが、生年月日は不明。

ボールステート大学を卒業後、ニューヨークとロンドンに長年住んだ後、キャンディ・ブラザーズのロンドン本社に勤務し貴重な不動産経験をしていきます。

メアリーは、The Oppenheim Groupですでに10年に渡る不動産業界でのキャリアがあり、社長のジェイソンと緊密に連携し、社の不動産取引、不動産管理、事業開発に貢献しています。

メアリーにはひとり息子がいて、現在のボーイフレンドは一回りも年下で、自分とより息子との方が歳か近い。ボーイフレンドとの未来設計図が、お互い微妙にずれていることが大きな悩み。

後に25歳の彼からプロポーズされるが、メアリーの稼ぎが目的なんじゃないか?と心配しているクリスティーンと喧嘩になってしまう。まあ、誰しもそう疑うよね・・・。

クリスティーンとのぎくしゃくした関係は、シーズン2の最初の方でも引きずっていて、メアリーはクリスティーンの婚約を本人からでなく他の人から聞かされたことで傷ついています。

メアリーはジェイソンとも付き合っていたことがあり、どうやら惚れっぽく、恋愛体質な側面もありそう。

Davina ダヴィーナ

Davina Potratz Instagram

ドイツ出身。ハンブルグでインターナショナルバカロレアを取得して卒業した後、マリブのペッパーダイン大学に入学。

不動産業に従事する以前は、10年以上フォードモデルエージェンシーと契約し、ロンドン、ミラノ、ニューヨークに居住。

不動産売買においては、情熱的に仕事をこなし数々の成功を収めキャリアを築き上げています。シーズン2では、オッペンハイム不動産創設以来の高額物件を持ち込みます。

シーズン1では、それほど出番がありませんでしたが、シーズン2では度々登場。

シーズン1でメアリーの婚約者ロメインとちょっとしたいざこざがあり、それがシーズン2で大きなトラブルになってきます。

Amanza アマンザ

AmanZa Instagram

シーズン2から参加しているシングルマザーの新人アマンザ。1976年12月11日生まれ、射手座。

インディアナ州立大学でインテリアデザインを専攻して卒業後、ロサンゼルスへ。インディアナポリス・コルツのNFLチアリーダーとして活躍。

またNBCのゲーム番組「ディール・オア・ノーディール」の2シーズンにも出演経験があり、モデルも務めています。

その後、インテリアデザインの仕事に就き、オッペンハイムグループでインテリアデザインの専門家として入社。

ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)で10シーズン、コーナーバックとして活躍した元夫ラルフ・デイビス・ブラウン2世との間に、二人の子どもがいます。

シーズン4から加わったふたりのキャスト

シーズン4では、ダヴィーナが転職し、クリスティーンが妊娠によって戦力外となったことから、新たにふたりのキャストが加わります。

ヴァネッサ・ヴィレラ

Vanessa Villela Instagram

1978年1月28日生まれのメキシコ系アメリカ人。メキシコでは女優をやっていた経験もあり、テレビシリーズ「ロマンチック・オブセッション」に出演。

オッペンハイムキャストらしい雰囲気を持った女性。

ジェイソンとメアリーの面接を受け、無事採用にはなったものの、最初からメアリーVSクリスティーンの揉め事に巻き込まれちゃう。これは対処が難しそうです。

エマ・ヘルナン

Emma Hernan Instagram

シリーズ4では、クリスティーンの元カレをエマが取ったとか、いや違うとか、早々に険悪な雰囲気が漂っていますが、エマは以前オッペンハイム不動産のキャストでした。

クリスティーンが産休中の助っ人として、ジェイソンが復帰してほしいとアプローチします。

いやー、素晴らしい美脚のお方で、この方もまたオッペンハイム的キャストですね。

感想

ジッとみていないとストーリーがわからなくなるわけではないし、ちょこっと字幕を見落としたとしてもその後が理解できなくなるわけでもないので、非常に気楽に観られます。

出演している営業ウーマンたちは、実際にオッペンハイム不動産で物件売買をしている女性たちなんだけど、みなさん女優?と思うほどに美しく華やか!ということで話題にもなったのかと思います。

その上で、国土の狭い日本では山奥にでも行かなきゃ立てられないだろう規模の素晴らしい豪邸がたくさん観られるのも魅力!

家に50メートルプールがあるとか、15台車がとめられる車庫があるって、それはホテルかっ?!家じゃないだろっ!で、15台も車必要かっ?!と自分の常識をはるかに超えた価値観が抜群に面白い。

車が趣味なら、性能やスタイルが違う車があれば、たくさん持っていてもまた欲しくなる心理はわかるけど・・・。セレブにとって車は、バッグや服と同じように天候や行先で着替えるかのように使い分けるのかもだし。

全てが注文住宅だから、非常に個性的な家が多いし、窓の大きさやインテリアのセンス、どこをとってもいいなぁ~が満載。

リアルなんだけど、いや、リアルだからこそ夢があって個人的にはとっても楽しめる作品でした。

あなたも是非!

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実話を基にした、こちらの作品も舞台がカリフォルニア州オレンジ郡のニューポートビーチが舞台で、主人公デブラはインテリアデザイナーなので、オシャレな邸宅や街の景色が楽しめます。

セリングサンセットのようなドキュメンタリーではなく、完全に再現ドラマになっている作品です。

ぞっとする結末に背筋が寒くなりますよぉ。

Netflix「セリングサンセット」/顧客との会話も実話?と思ったポイントとキャストへの感想

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