洋画

映画「オーシャンズ8」は豪華なキャスト&ロケ地メトロポリタン美術館が見どころ

人気「オーシャンズ」シリーズのの第4弾サンドラ・ブロック主演、歌姫リアーナも出演している「オーシャンズ8」は、キャストもロケ地文句なしの豪華さ!

メトロポリタン美術館を舞台にした世界最大規模のファッションの祭典「メットガラ」で、オンナだけの犯罪グループに狙われた1億5千万ドルの「カルティエ」の宝石。

豪華なキャスト陣が繰り広げる全てのシーンが豪華でかっこよく、くすっと笑えてしまう場面もありつつ、スピード感ある展開は、最後まで夢中で観てしまうこれぞ女性向けのハリウッド娯楽映画!と言える1本。最高に楽しかった!

豪華なキャスト

犯罪グループのリーダー「デビー・オーシャン」を演じるのがサンドラ・ブロック

デビーを支える右腕「ルー・ミラー」ケイト・ブランシェット、メットガラのホスト役でカルティエの宝石を着けて登場する女優役をアン・ハサウェイ、天才ハッカー役をリアーナが演じています。

個人的にはクールでかっこいいケイト・ブランシェット演じるルー・ミラーが好き。

ケイト・ブランシェットは、アカデミー主演女優賞やゴールデングローブ賞など、数多くの賞を受賞。

アカデミー賞主演女優賞を受賞したウッディ・アレン監督「ブルー・ジャスミン」という作品では、セレブリティ生活からどん底に落ちたマダム役で、かっこよさは微塵もなかったのに、さすが女優!と、異なる魅力的な女性を演じ分けられるケイトさんにブラボー!です。

メトロポリタン美術館でロケ

メットガラは開催される場所がマンハッタンの「メトロポリタン美術館」ということで、映画も実際にメトロポリタン美術館で撮影されたそうです。

メトロポリタン美術館は、セントラル・パークの東端に位置する世界最大級の美術館。私立の美術館であり、コレクションの幅が極めて広いのが特徴。

本物の美術品が並んでいる様子は、スクリーンからもオーラが感じられ、豊かな気持ちになれます。

ところで「メットガラ」って何?

メットガラは、US VOGUE編集長アナ・ウィンター主催による世界最大規模のファッションの祭典。毎年5月最初の月曜日にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催される。各界の名だたるセレブが集い、その装いに全世界のメディアが注目するファッションイベント。

ということです。

VOGUE US には、更にゴージャスな2018MET GALAの動画が載っているので、ご興味のある方は是非!

日常からのエスケープに最高な鑑賞ページになっています。

見どころと感想

見どころは何と言っても、女優陣の豪華なメットガラでのドレスと、メトロポリタン美術館です!カルティエが、オーシャンズ8のために製作したオリジナルジュエリーも必見。

これは女性のための粋な犯罪映画って感じ。

映画は冒頭のつかみが大事!と私は思っているのですが、文句なく冒頭から掴まれました。

オーシャンズ11を観た方なら、主人公の登場の仕方が同じことに気づいたのでは?

オーシャンズ11では、今回の主役デビー・オーシャンの兄であるジョージ・クルーニー演じる「ダニー・オーシャン」がタキシードで出所してくるところから始まります。この時のタキシードを着崩した感じが、かっこいいんだ!はい!

オーシャンズ8でも、デビーがドレスで出所してくるシーンが冒頭にあるので、その対比も粋な展開です。ま、この部分はオーシャンズ11を見ていて、しかも覚えていないと対比ができませんが、オーシャンズ8だけ観ても十分楽しめます。

オーシャンズ8公開記念として、私が観に行く前の晩にTVでオーシャンズ11を放送していたので、たまたま気づいただけですけどね。えへへ。

完璧な犯罪計画として、女性7人で実行していくさまが痛快ですが、まあ「あれ?それでOK?」と思う雑な設定がないとは言えないけど、そこはスピード感と全体の展開を楽しむことで脇に追いやれます。

「オーシャンズ8」なのに実行犯が7人。その理由は、映画の最後に納得できるようになっているのでお楽しみ!

日本人が洋服を着るようになってきたのは、明治初頭と言われているので約150年ほど。いつも欧米人のイブニングドレス姿の着こなしに、体型の違いと洋服の歴史の差を感じます。

外国人が日本の文化に憧れてくれるように、私も欧米の服装文化に強い憧れがあって洋画が好きなのかもしれないし、インポートランジェリーの仕事に就いたのかもしれません。

ちなみに、アン・ハサウェイ演じる女優がメットガラに付いてのインタビューを受けている時に作品の中で着ていたのが、イタリア最高峰のランジェリーブランド「ラ・ぺルラ」のドレスでした。

オーシャンズシリーズは何作品あるのか?

ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピットが主演の「オーシャンズ11」が2002年に公開され、2005年に「オーシャンズ12」2007年に「オーシャンズ13」、そしてほぼ10年ぶりに「オーシャンズ8」が公開され全4作になりました。

オーシャンズ11を観たときは、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットのかっこよさに、完全にノックアウト!

30代のお二人、脂が乗り切ってる感あります。

薄いブルーのサングラスをかけて、大きな襟をスーツの襟の上に出したチンピラのような出で立ちが、ものすごく決まっていて「こいついい加減なんだろうなぁ」という雰囲気、何事かやらかすん感じがむんむんで目が離せない。

そんなところも魅力です。

11から13は、ジョージ・クルーニーがリーダーを務める男性犯罪集団だったけど、舞台がハリウッドなので作品そのものに華がありましたね。

個人的にはオーシャンズ11がやっぱり好きかなぁ。

オーシャンズシリーズ全4作の順番を知って豪華キャストと映画の魅力に迫る!

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