洋画

映画「355」感想|女性エージェントのアクションとスピーディーな展開が魅力

スパイアクション映画は大好物なので、早速女性エージェントが活躍する「355」を鑑賞してきました。

あらすじやキャストの詳細について書いている記事はたくさんあるので、感想のみ綴ってみます。

スパイアクション映画大好き!な女性と共感できるところがあったら嬉しいです。

作品概略

原題:The 355
製作年:2022年
製作国:イギリス
キャスト:ジェシカ・チャステイン、ペネロペ・クルス
監督:サイモン・キンバーグ
脚本:テレサ・レベック、サイモン・キンバーグ

355の意味は?

ある秘密兵器を悪の手から取り戻すために結成されたチームのコードネームが「355(スリー・ファイブ・ファイブ)」

このコードネームは、正体が明らかになっていないアメリカ革命中に実在した、ミステリアスな女性スパイ「エージェント355」から名付けています。

エージェント355については、Wikipediaにも掲載されているので、ご興味のある方は是非。

エージェント355は、「ある程度の社会的名声」を持っていた可能性、当時ニューヨーク市に住んでいた可能性が高いらしい。コードネーム「723」で活動していたロバート・タウンゼントの妻だったかもしれず、ロバート・タウンゼント・ジュニアという男の子を出産したかもしれないとも言われている。

Wikipediaより

感想

チーム355は、ドイツ連邦情報局の秘密工作員マリー、CIAエージェントのメイス、MI6のサイバー・インテリジェンスの専門家ハディージャ、コロンビア諜報組織の心理学者グラシエラ、中国政府のエージェントのリン。

この肩書を見るだけでワクワクしませんこと?

オーシャンズ11が大好きで、女性だけのシリーズ「オーシャンズ8」が公開されると知ったときはすごく楽しみにしていましたが、個人的には期待外れだったんですね。

でも、355は滅茶苦茶楽しかったです。

コロンビアからパリ、モロッコ、そしてイギリス、アメリカ、最後は中国と、スクリーンの中の彼女たちと一緒に各国を巡っているような楽しさを感じます。

今は旅行に行けないし、大きなスクリーンで旅気分を味わうのもいいかもしれません。

個人的には、完全なインドア派で旅行は面倒なだけ、と思っているので、スクリーンで世界を巡れるのは、映画の醍醐味のひとつとも思っています。

ある秘密兵器を手に入れた悪党をモロッコで追い詰める様子は、連携した彼女たちプロのリズミカルな動きが、まるでルービックキューブの色が揃っていく過程を見ているかのようでものすごく気持ちいい。

この秘密兵器ってのが、かなりヤバい代物で、こんなものが現実にあったら大変なことだ!と思いながら見ていたんだけど、もしかしたら私が知らないだけで、もうあったりしてね。

もはや兵器は爆弾や銃ではなく、コンピューターで操作できるとてつもない性能を持つ小さなものになっている世の中でしょうしね。

それを感じてちょっと怖くなったのが「エンド・オブ・ステイツ」のドローン兵器。ご覧になりました?

まるで鳥の襲撃のようにターゲットを定めた無数のドローンが、どこまでも追いかけて来てやられちゃうんですから。恐ろしい。

誰が裏切り者?誰なら信用できる?こいつはヤバいんじゃないの?と思いつつ、映画の世界に引き込まれます。

スパイ映画をたくさん見ている人なら、ここで終了しないだろ、そんなにスムーズに事は運ばんだろ、と先が見えるかもしれけないけど、それでもスピーディーでスリリングな展開は一見の価値ありです。

女性たちのアクションも圧巻だし、最後のシーンはちょっとやり過ぎじゃないですか?とは思うけど、スパイ映画なんてそんなもんだ、と思って見れば最高の娯楽作品だと私は思うかな。

同じ女性スパイ映画で個人的に好きなのは、リュック・ベッソン監督作品でロシア出身のスーパーモデル、サッシャ・ルス主演の「ANNA」

ちょっと暗いんだけど、スタイリッシュなアナのファッションも楽しめるし、クールで動じないアナが時々見せる女性のかわいらしさにキュンとする映画です。

話しは逸れちゃいましたが、今作は「ジェイソン・ボーン」シリーズを制作したスタジオによる作品だそうで、それを知れば納得な仕上がり。

スパイ映画が大好物な私は、ジェイソン・ボーンシリーズも全作見ているし、もちろん大ファン。

ジェイソン・ボーンシリーズは、やや重いけど、今作は破天荒な展開と凄惨な死を遂げる善人がいないせいか、単純にアクションを楽しめるような気がします。

5人出てくる女性たちの個性で、この人が好きだな、という好みがわかれるかと思うんだけど、私はドイツ出身のダイアン・クルーガーが演じていた、ドイツ連邦情報局の男前な秘密工作員マリーが好きでしたねぇ。

カッコよかったものぉ。憧れます。

よくヤクザ映画を観終わって出てくるオトコたちの歩き方が、ヤクザ風になっていると言うじゃないですか。

それと同じように、こうした女性のアクション映画を観ると、唐突に武術やキックボクシングがやりたくなったりしないですか?

仮に武術やキックボクシングを習ったところで、日常生活で使うチャンスなんてのは皆無だろうし、エージェント並みの技術が身に着くころには、ばーさんになっちゃってるでしょうけど、あのカッコよさに刺激されまくります。

あなたはどの女性が好きでした?

でね、ちょっとネタバレにはなっちゃうんだけど、CIAエージェントのメイスは、最初の任務でバディだったニックが好きだったのに裏切られるわけですよ。

それを知っても気持ちは残っていたと思うのね。まあ人の心なんてのは、そう簡単に割り切れるものじゃないしね。

だけど、メイスはプロでした。裏切ったニックに対する仕打ちが痛快。最近、オトコに裏切られた!という経験がある人は、これを見ると少しは溜飲が下がるかも。

まとめ

アクション系の映画が好きな女性には、激しくおすすめな作品です。

二転三転するストーリーはワクワク感が途切れることなく見続けることができるし、初めて会った女性たちがひとつの目的に向かってどーでもいいようないざこざをおこしながらも団結していく様子は気持ちいい。

でも、やっぱり一番の見どころは、女性たちのシャープなアクションですかね。惚れ惚れしますから。

映画を観終わったころには、体がシャキッとしてエネルギーが満ちてくるような気すらしていました。

こうしたアクション映画こそ、大きなスクリーンで鑑賞すると迫力が違うので、是非映画館に行ってみてね。

実話を基にした「ハウスオブグッチ」自業自得です。という感想前のページ

映画「She saidシーセッド」口コミ|実話を基にMee too運動を巻き起こした激熱作品次のページ

関連記事

  1. Netflixオリジナル

    Netflix映画「Let’sダンス」ネタバレ感想|イケメンが躍ると恋が生まれる

    ダンス好きですか?私は大好きです。でも、残念ながら踊れません。だか…

  2. 洋画

    映画「明日を継ぐために」ネタバレ感想|息子の成長が喜びだった

    ハリウッド映画だけど、キャストがほぼメキシコ人という映画「明日を継ぐた…

  3. 洋画

    映画「運び屋」を観た感想&実話との違いをネタバレ!アールはラブリーなじーさんだった

    最近、実話を基にした映画が多いような気がしますが、今回観てきた「運び屋…

  4. 洋画

    映画「スノー・ロワイヤル」ネタバレあらすじ|思わず失笑してしまう復讐劇だった!

    映画「スノー・ロワイヤル」を鑑賞してきました。淡々と除雪作業をする…

  5. 洋画

    映画「永遠に僕のもの」は実話?モデルになった人物が起こした事件とは|ネタバレ感想

    アルゼンチンでの実話を基にした映画「永遠に僕のもの」のモデルとなったの…

  6. 洋画

    映画「15時17分、パリ行き」ネタバレ感想|あれ?と思う意外な展開だった

    これもまた劇場で見逃してしまったクリント・イーストウッド監督映画「15…

アーカイブ

ピックアップ

  1. 洋画

    映画「She saidシーセッド」口コミ|実話を基にMee too運動を巻き起こ…
  2. 洋画

    日本未公開おすすめ映画「ベイウォッチ」/陽気な筋肉救命隊キャストのネタバレ解説&…
  3. Netflixオリジナル

    Netflix「監視資本主義: デジタル社会がもたらす光と影」ネタバレ感想|あな…
  4. 洋画

    映画「女王陛下のお気に入り」は豪華な宮殿と衣装で繰り広げる愛憎劇というネタバレ感…
  5. Netflixオリジナル

    Netflixおすすめ映画「善きサムからの贈り物」は清涼感たっぷり!ネタバレあら…
PAGE TOP