ディズニー+で毎週水曜日に2話ずつ配信される「予期せぬ相続者」が面白い!次の展開が気になって仕方ないドラマです。
父親が死刑囚のテオ、財閥グループの婚外子として生まれたイナ。ふたりが知り合い、目的を果たすために協力し合っていきます。
それは、復讐か?野心か?
2024年3月2日現在、2話まで配信されているので、2話の感想を綴ってみたいと思います。
ネタバレも含まれますことをご了承くださいね。
「予期せぬ相続者」作品概略
製作年:2024年
製作国:韓国
監督:ミン・ヨンホン
キャスト:イ・ジェウク、イ・ジュニョン、ホン・スジュ
脚本:チェウォン
キャスト
ハン・テオとカン・イナの両男子をメインに展開していくドラマなんだけど、ふたりとも高身長。そして、スタイル抜群。
先日紹介した「財閥×刑事」の主役アン・ボヒョンも身長187センチ。韓国ドラマにハマるきっかけとなった「梨泰院クラス」の主役パク・ソジュンも185センチ。
韓国ドラマにも俳優陣にも全く詳しくないけど、韓国の男性俳優は、高身長が多い??
イ・ジェウク
死刑囚となった継父から長年虐待を受け続けたハン・テオ役。
1998年5月10日生まれ、187センチ。2018年「アルハンブラ宮殿の思い出」でデビュー。
4人組ガールズグループ・aespaのKARINAと交際中ですと。
イ・ジュニョン
財閥カンオグループの婚外子カン・イナ役。
1997年1月22日生まれ、185センチ。「U-KISS」の元メンバーでラップ、ボーカルを担当。
2017年「甘くない女たち~付岩洞<プアムドン>の復讐者~」で俳優デビュー
ホン・スジュ
借金まみれの母親に育てられ、母親の借金取りに追われつつ上を目指す野心家のナ・ヘウォン役。
1994年02月12日生まれ、164センチ。
モデル経験豊富で、女優としては2020年ドラマ「都会の男女の恋愛法」で本格デビュー。
ネタバレ感想
これを書いているときは、2話までしか配信されていないので、2話分の感想を書いていますが、ネタバレも含まれていますことをご了承くださいね。
1話:運命
じゃじゃーん。 かなり刺激的な場面からスタートします。
で、そこに至るまで何があったか??が、ドラマになっていくのかな?と。
田舎町のおんぼろ家に引っ越してきた高校生のハン・テオ。
婚外子とは言え、財閥の血を引くカン・イナは店の物を盗んだり、勝手に食べたりとやりたい放題。
いくら財閥だって、そんなことが許される???とは思うけど、それを目撃したハン・テオにカン・イナが絡む。
そこでハン・テオが放った言葉が「どうせ盗むなら小物じゃなくて大物にしろ。有益な助言だろ」と。
カッチーーーーーン!!カン・イナのプライドは傷ついた。
ハン・テオが転校した高校で同級生になったふたり。カン・イナの嫌がらせが始まるものの、動じないテオ。
ボクシングでの決闘を経て、仲良くなったふたりはある協定を結びます。
「オレはメジャーになる。そのためのツテとしてお前を利用する。その代わり望みをかなえてやる」とテオがイナに提案。
明確な望みがなかったイナは、テオの提案でスイッチが入るんですよ。誰と縁があり、誰と付き合い、誰とつるんでいくか?
それで人生は大きく変わっていくってことです。
ふたりの計画はいかに?何を目指し、そのために何をしていくのか?復讐か?壮大な野望か??楽しみです。
テオは全国模試で上位0.1%の頭脳の持ち主。それをフル活用してふたりの目標に向かうネタを仕込んでいきます。
壮絶なDVを受けて育ったテオと、婚外子として本宅の人間から徹底的に排除されてきたイナ。
育った環境は雲泥の差ながら、きっとお互いに中に共通点を見出したのかもですね。
で、ふたりに絡んでくるのが同じ大学に通う美女ナ・ヘウォン。彼女もまた、とんでもない毒親を持ち苦労している。
テオは多分、へウォンに一目惚れ。でも、イナもまたへウォンを狙うとテオに公言。めんどくさっ!
テオは気があるのに、それをイナに言わず黙っている。言っちゃえばいいのにー。でも、それじゃドラマ的にぐちゃぐちゃしにくいから、黙っていた方が展開は面白くなりますけどね。
イナには母親違いの高校生の妹がいて、テオがその家庭教師になるんだけど、この妹がウザい!
個人的にはものすごく苦手なタイプ。え?聞いてない??ですね。
ある日、イナの元に本家の継母がやってきて、相続権放棄の書類にサインをするよう要求してきます。
で、イナはテオの計画に乗っ取りサインをする。ここ!重要ですよね!きっと。。。
漠然とサインをするのではなく、ふたりの計画の上にあること。何故なのか?そのなぞはまだわかりません。
なんで??とても気になる。
1話ラストは三人の恋愛の行方は?的な流れ。テオとヘウォンは、お互いに気持ちがある。でも、心の中に上に登るならこの相手じゃないという思いもある。
イナは、ふたりの間を疑っていたりもする。あーーーー、ややこしい!
恋愛に損得が絡むと面倒だけど、その時の感情だけで突っ走ると後々失敗したなぁーということにもなる。
そのあたりをうまぁーくコントロールしながら話が進んでいきますねぇ。
2話:始まり
よく言えば天真爛漫なイナの妹。悪く言えば空気を読まないウザい女。言い過ぎたでしょうか?
で、その妹と食事をした店でバイトをしていたへウォン。イナは、妹を送り出した後、店に戻りへウォンを誘うんだけど、「生きていくのは忙しい」とさらりと断られます。
するとイナは「時間を買ってやる」と。かっこえー。セレブにしか言えないセリフです。
私なら買ってもらっちゃうけど、これもへウォンはさらりとかわしちゃう。何故?
ま、ここでうんと言っちゃったら、ドラマとしては面白くならない。展開もシンプル過ぎる。ですかね。
ある日、妹の提案で本宅の食事に呼ばれたイナ。
テオに相談すると「素直だけどピュアじゃない印象を演じろ」と言うんですよ。ひゃー、難しくないですか?
どんな風に装えば、素直だけどピュアじゃない人間が出来上がるのでしょうか?
本家ですったもんだがあり、すぐに辞去し弱音を吐くイナに対し、テオは「地獄と侮蔑はこれからも続く、そのままじゃだめだ。俺がカン・ジュンモ会長の三男を作ってやる」と。
失うものがなく切実な事情を抱えているテオは、それが強みとなって揺るぎない。
婚外子とはいえボンボン育ちのイナは、そんなテオに刺激されつつ強くなっていくんでしょうねぇ。楽しみです。
2話ラストは、三人の恋愛感情が絡んできます。
へウォンの母親が危ない筋のお金を盗み、危ない筋の人たちがへウォンの元にやってくる。
さて、それを助けるのはテオか?イナか?
揺れる女心。最終的にはイナの家に身を隠すことにするんだけど、荷物を取りに帰宅したところでテオに会っちゃう。
でもさぁ、現実なら車を持っているイナが絶対に家まで送り、荷物をまとめるのを待って連れて行くはず。危ない筋に追われているわけだし。
だけど、車で行っちゃうとテオとばったり会うことはできない。
ドラマですねー。ここは、徒歩じゃないとダメなんですよ。
ま、ここに至るまでもすったもんだがありまして、このすったもんだに時間を割くのが韓国ドラマの王道とも言えるような気がします。
実にまどろっこしい。だもんで、おばちゃんは早送りしちゃいましたけどね。
まとめ
個人的には猛烈に興味惹かれるドラマでした。
三人の恋愛がどうなるか?は、あまり興味はないけど、多分へウォンは将来にわたり二人の男子に絡んで関係を複雑にしていくことでしょう。
衝撃のスタートシーンに至るまでの物語は?
果たしてテオはメジャーになれるのか?イナは、本宅のクズどもを見返すことができるのか?
最後までしっかりと見届けたいと思います。
この記事へのコメントはありません。