ディズニー+で毎週水曜日に配信されている、「予期せぬ相続者」を楽しみにしている私。
6話の終わりでは、テオがホテルらしき部屋で血まみれのアイスピックを手にして目覚め、同じ部屋にはカンオグループの長男とその連れの女性の死体が。。。
という衝撃的なシーンでした。
テオの犯行とは到底思えない。じゃあ、真犯人は誰なのか?動機は?
テオは助かるのか?そうだとしたら、どのように?
と、6話終了時にはたくさんの疑問が浮かび、7話が楽しみでなりませんでした。
ということで、7話と8話を見た感想を口コミしたいと思います。
ネタバレも含まれますことをご了承くださいね。
衝撃の7,8話ネタバレ感想
7話:現実
目覚めると見まみれのアイスピックを持っていたテオ。そばには、前夜一緒だったカン・インジュとその連れの女性が血まみれで倒れています。
誰がどう見ても犯人はテオ。大ピンチです。さてどうする?
と思っていたら、自首をしたのかテオは警察に。
尋問をされても、薬物らしきものを混ぜたお酒を飲まされたテオは、全く記憶がありません。おまけに腕には薬物注射の痕跡まである。
もー絶望的。
大して捜査がされた様子もなく、起訴されて死刑判決を下されてしまうんですよ。
人を殺していい理由なんて絶対ないんだけど、カンオグループの長男であるカン・インジュってものすごーく嫌な奴なのよっ。
「オレはカンオグループの長男だけど、お前はただの犬」と言い放つ。底意地悪くて、頭も悪くて、それでいて親の威光を笠に着てやりたい放題。
罰が当たったに決まってるよねーとは思っちゃうけど、絶対犯人はテオじゃない。
じゃあ誰が怪しいか??多分、大勢の人がテオを暴行したインジュの秘書モ・ギジュンじゃない?と思ったのでは??違う?
だけど、私はこの秘書、絶対インジュのことも恨んでいるはず!と思ってるのよ。
ストレス解消にお尻をバットで叩かれるし、人として扱ってもらってないですものね。よく思っているはずがない。
どこまでインジュに従順なのか?疑わしいわよねー。
裁判では、その秘書がギリギリ偽証ではないんだけど、シラーっとした顔でテオに不利な証言をするわけ。
その時の表情がむかつくったらないんです。でもね、秘書は個人的にテオに恨みはないはず。
主人に何か弱みでも握られているのか?ちょっと疑問に思うのよ。
収監されているテオの元に面会にやってきた親友イナは、テオを助けるのかと思いきや、絶縁宣言をして帰っていきます。
あれ??そうなの?とここ、ちょっと不思議に思ったんですね。
でも、イナにはテオに対する大きな怒りの原因があったんですよ。
で、事件の真相を調査してくれるのは、きっとイタリア料理店の隠し部屋で作業をしているハッカーだわ!と思いましたよね?
だけど、彼はテオの事件に巻き込まれたくないと、海外逃亡を企てている。
テオと彼の関係が今一つわからないんだけど、彼不在でテオの無実が証明されることはあり得ない。と私は思っています。
そんな予想の中、助っ人として現れたのが、医務室の女医。
カン・インジュに恨みがあるらしく、テオに医務室の電話を貸してくれます。それで連絡を取ったのが、愛しのヘウォン。
へウォンなのかーい!
全てが信用できなくなっているきテオが、唯一信頼できるのがへウォンだったのでしょうね。愛の力ってやつか。
そして、ハッカー君はテオに面会に行きます。
2度と連絡するな、とテオに言うんだけど、どうやらテオはハッカー君の弱みを握っているようで、結局頼みを聞き入れます。
ふたりはいい関係の友達だと思っていたけど、どうやらそうではなさそう。
やりたくない、関わりたくないと言いながらも協力せざるを得ないほどの弱みって何だろう??それも後々明かされるんですかね?
8話:絶叫
ハッカーくんの調査によって明らかになった衝撃の事実! なんと!事件の黒幕は、親友だったイナかっ?!
テオは、死刑が宣告されて刑務所に送られてしまいます。
まっ、まさかっ。そうなる前に事件は明らかとなり、テオはカンオグループに戻ると思っていた私は甘かった。
テオに好意を寄せていたイナの妹が、もしかしたら何らかの行動を起こすのではないか?と思っていたりもするんだけど、手痛く振られた過去があるからどうですかね?
学生時代から親友だったイナが、何故テオを貶めるようなことをしでかしたのか?
へウォンの心の中にいるのはテオであり、ふたりの気持ちに気づいていたジェラシーによるもの。イナは、そのことに気づいていたんです。
男の嫉妬ってのは、オンナのものよりずっと恐ろしい。
テオもへウォンと自分の気持ちをイナが知っていること、自分がはめられたのは、イナの仕業によるものだと気づきます。
手に入れた地位や名誉、そして金によってイナは大きく変わってしまった、とも言えるのではないかしらん。
でも、そんなイナをへウォンが愛するはずはなく、心はもっとテオに傾いていくはず。何故、それがわからんのか?
いや、わかっちゃいてもテオに対する憎悪が勝っているのかもしれません。
親しかったからこその憎しみ、でしょうか。
そして、へウォンはカンオグループを手に入れるため、テオに協力を仰ぎます。
そりゃ、そうなるよねー。
イナの裏切りによって、テオとへウォンの絆はもっと深くなっちゃうわけだ。
で、ハッカーくんの調査で秘書モ・ギジュンの使いっ走りがいることがわかったものの、話を聞く前にギジュンによって殺されちゃう。
ギジュンってヤツは、サイコ野郎かも。顔色ひとつ変えずに悪事を働きますからね。
それも自分の恨みじゃなくて、人からの依頼によってだから、ある意味殺し屋ってことか。
いやーもうドロドロ。
韓国ドラマは、このドロドロ感が半端なくて、そこが私のハマりポイントになっています。
イナが、ついにテオが使っているハッカーくんの元にやってきます。白いスーツを着て・・・白を選んだことにも理由はあるのか??目的は何?
もしかして、お金の力でハッカーくんを買収する??
そして、8話ラストでは、誰かがテオに面会にやってくるんだけど、それは誰なのか?
同室のチンピラがクローズアップしたことも何か意味があるのか?
まとめ
毎週水曜日が楽しみでなりません。
今のところ、一番楽しみにしていて、一番面白いと感じているのがこのドラマ。
韓国の復讐ドラマは、とにかく憎悪の表現がすごい。日本のドラマの比じゃない。
最初からキーマンはへウォンと思っていたけど、やっぱりか、という思いですね。
ふたりの男がひとりの女性を好きになる。よくある話っちゃ話だけど、男ふたりの関係性が特別だからね。
もめないわきゃないんです。
それが単なるいざこざや絶好じゃないのが、ドラマの面白いところ。大風呂敷広げてくれています。
さて、今後のふたりの関係はいかに??
この記事へのコメントはありません。