2024年1月末現在、ディズニー+で配信されている韓国ドラマ「財閥×刑事」が実に面白い!
全話一気配信ではなく、全16話で毎週金曜・土曜に配信。2024年2月10日現在、4話が配信されています。
5話からの配信予定は、以下の通り。
第5話 2月16日(金)23:30
第6話 2月17日(土)23:30
第7話 2月23日(金)23:30
第8話 2月24日(土)23:30
ジャンルはコメディー刑事もの。
コメディーはあまり好きじゃないし、国が違うと笑いのツボも違うため、白けてしまうことも多いんだけど、コメディーに寄りすぎていないところも楽しめています。
「財閥+刑事」作品概略
製作年:2024年
製作国:韓国
監督:キム・ジェホン
キャスト:アン・ボヒョン、パク・ジヒョン
脚本:キム・バダ
英語タイトル:Chaebeol X Detective
全16話、金曜と土曜に配信
キャスト
チン・イス
主人公のチン・イス役は、梨泰院クラスでいけ好かない財閥の跡取りを演じていた1988年5月16日生まれのアン・ボヒョン。
やけに背が高い!と思っていたら、身長187センチもあるんですね。抜群のスタイルで、どんな服も華麗に着こなしているさまがまさに御曹司チック。
梨泰院クラスでは、屈折したクズ役が見事にハマっていましたが、今作では、いかにその日を楽しく過ごすかってことに全力を投じている能天気な遊び人。
それがひとつの事件を機に、警察官になって財閥御曹司ならではの人脈や特権をフル活用しながら事件解決に貢献していきます。
イ・ガンヒョン
チン・イスが警察官になるきっかけを作っちゃった女性刑事イ・ガンヒョンを演じているのは、1994年11月26日生まれのパク・ジヒョン。
今作に臨むにあたり、アクションスクールに通い7キロほど増量したそうです。キレのある彼女のアクションも見どころのひとつ。
ざっくりあらすじ
毎日、金に糸目は付けない豪快な遊びに明け暮れているチン・イスが、夜道で親友を切りつけた男をぶちのめしたことで逮捕されてしまう。
チン・イスを現行犯で逮捕勾留したのがイ・ガンヒョン。
だけど、それは正当防衛で誤認逮捕。さぁーて、相手は財閥ハンスグループの御曹司、どうする?
そこで、出た裏技が、弁護士資格を持つチン・イスを内密に捜査を単相していた警察官だということにして紹介する。
そして、チン・イスは警察署に出勤し、インフルエンサーでもある彼はその人脈や財閥ならではの特権を利用して独自に捜査に当たっていく。
2話までの感想
実に続きが気になる楽しいドラマです。
コメディ要素もありつつ、韓国の財閥の様子も垣間見られるし、チン・イスとイ・ガンヒョンのやり取りも面白い。
刑事ものの痛快さはありつつ、明るくテンポのいい展開は、娯楽ドラマとして最高!です。
私が、韓国ドラマを見るきっかけになったのが『梨泰院クラス』
大体、韓国ドラマにはものすごい意地悪なヤツが出てくるんだけど、今回2話まで見たところその意地悪役がいない印象。
強いて言えば、チン・イスの継母が怪しい。
本当の母親がどうなったのか?詳細は明らかになっていないものの、継母とは確執がありそうな感じ。
ハンスグループの会長であるお父さんは、チン・イスを目の上のたんこぶと思っているんだけど、今後はその親子関係もどうなるか?気になっています。
1話は、チン・イスとイ・ガンヒョンがバディを組むようになるまでが描かれていて、2話は新たな事件をチン・イスも加わって解決に至る話。
一般庶民である刑事たちでは入れない富裕層向けの施設に、チン・イスは難なく入れるところが痛快でもあり嫌味でもあり。
大体、警察の捜査となれば入れるんじゃないの?と思ったけど、富裕層向けの施設はプライバシーを尊重するから捜査令状がないと許可してもらえない。
なるほどねー。
1話冒頭で、チン・イスの部屋が出てくる。そこには、たくさんの車のミニチュアが飾ってあり、大人になっても男子はミニカーを部屋に飾るのか?
と、思っていたところ、違うのよー。
そのミニカーの下が引き出しになっていて、同じ種類の実際の車のキーがしまってある。という、憎いインテリアでした。
そんな財閥ならではの遊び心もまた楽しくて、次の配信が楽しみです。
この記事へのコメントはありません。