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ワイルドスピードは正しい順番での鑑賞がおすすめ!駄作と言われたX3も3倍面白くなるから不思議!

2019年8月には、ワイルドスピードシリーズの捜査官「ルーク・ホブス」と元特殊工作員「デッカード・ショウ」にフォーカスしたスピンオフ「スーパーコンボ」が公開されます。

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ワイルドスピードシリーズは1作目から大ファン!個人的には、何度観ても面白い、激しくおすすめのシリーズ。

2017年に公開された「アイスブレイク」は、もはや1作目にベースとなっていたストリートレースの面影はなく、全然違う映画になっちゃったじゃん、というがっかりした声もありますが、個人的にはどの作品もそれなりに特徴があって好きです。

で、新作が投入されると、過去作をまた観たくなるのは、きっと私だけじゃないはず。それで、アイスブレイクまでの8作を公開順と時系列に沿って並べた順番をご紹介し、各作品のざっくりしたあらすじ&感想を書いてみたいと思います。

2006年の「ワイルドスピード X3 TOKYO DRIFT」は、あまり評判がよくないようですが、正しい順番で観てみると、あーーそうだったのか!というつながりがわかったりして、単体で鑑賞するよりずっと面白くなってきます。

2013年「ワイルドスピード EURO MISSION」から、大好きなジェイソン・ステイサムが、ビン・ディーゼル演じるドムの敵として参戦しています。

ビン・ディーゼルとドウェイン・ジョンソンは、お互いの映画作りや共同作業についての考え方が根本的に違うことから不仲説が浮上し、今回のスピンオフでは出演に至らなかったと言われています。

と、シリーズが誕生して20年近く経つといろいろなことが起こるわけで、それもまた楽しいっ!と思いますよ。私は。

制作された順番

  • ワイルドスピード 2001年
  • ワイルドスピード X2 2003年
  • ワイルドスピード X3 TOKYO DRIFT 2006年
  • ワイルドスピード MAX 2008年
  • ワイルドスピード MEGA MAX 2011年
  • ワイルドスピード EURO MISSION 2013年
  • ワイルドスピード SKY MISSION 2015年
  • ワイルドスピード ICE BREAK 2017年

観賞の順番

  • ワイルドスピード 2001年
  • ワイルドスピード X2 2003年
  • ワイルドスピード MAX 2008年
  • ワイルドスピード MEGA MAX 2011年
  • ワイルドスピード EURO MISSION 2013年
  • ワイルドスピード X3 TOKYO DRIFT 2006年
  • ワイルドスピード SKY MISSION 2015年
  • ワイルドスピード ICE BREAK 2017年

「ワイルドスピード X3 TOKYO DRIFT」が制作されたのは2006年ですが、時系列を追って観る順番としては、2013年に制作された「ワイルドスピード EURO MISSION 2013年」の次になります。

時系列で鑑賞すると駄作と言われたX3も3倍面白い!

シリーズ3作目から監督がジャスティン・リンになります。

低予算で知名度の高い俳優の起用もなく、駄作という評判もありますが、確かにX3だけ鑑賞すると、アメリカ目線でのヤクザってこんな感じ?的に仕上げられた千葉真一が出演している、不満を内包した高校生によるドリフトの映画という感じ。

他の作品とは、舞台にも物語の背景にも違和感があるかと思います。

でも、時系列で観ていくと、ハンがなぜ東京に行ったのか、何故一般車との事故に巻き込まれて死んじゃったのか、ということがスルーっとつながってくるので、もっともっと楽しく鑑賞することができます。

ということで、ワイスピファンは、新作のスーパー・コンボ公開前に、時系列で全作品鑑賞してみると、更に新作を楽しむことができるかなぁと思います。

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観賞する順番にあらすじ&感想をご紹介

ワイルドスピード 2001年

画像引用元:IMD

ヴィン・ディーゼル演じるドミニクは、ロサンゼルスの街で夜な夜なレースに挑んでくる連中を相手に、抜群の運転テクニックで賞金稼ぎをしていた。

コンテナトラックが積み荷と共に強奪される事件が頻発し、ポール・ウォーカー演じる警官のブライアンが、容疑者逮捕のために潜入捜査をすることになり、ストリートレースで自分のカエル色の車を賭けてドムに挑戦する。

潜入捜査をする中で、ドミニクや彼の妹:ミアと親しくなったブライアンは、最終的に真犯人とわかったドミニクを逮捕せずに逃がしてしまう。

今観ると、まあああヴィン・ディーゼルが若い!そりゃそうですよね、ほぼ20年も前の作品ですもん。でも、映画自体は全然古臭くないからすごい!

夜な夜な集まっていくる若者たちの熱気、LAっぽい太陽が味方してくれるような露出の多いカジュアルなファッション、ド派手な改造車。何度見ても冒頭からウキウキしちゃう。

道路まで封鎖しちゃって、ピッツァのデリバリーカーは、迂回させられる始末。そんなこんなのばかばかしさも含めて楽しめます。

監督は「トリプルX」でビン・ディーゼルを起用している「ロブ・コーエン」

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ワイルドスピード X2 2003年

画像引用元:IMD

シリーズ2作目は監督が「ジョン・シングルトン」にチェンジ。

容疑者のドミニクを逃がしたことで、警官の職を失ったブライアン(ポール・ウォーカー)は、ストリートレースで賞金を手にするも、直後に一斉取締まりで逮捕。

それは、警察がまたブライアンをおとり捜査に潜入させるための策略だったのね。その標的は、国際的なマネー・ロンダリング組織のボスであるカーター(コール・ハウザー)。

ブライアンから潜入捜査の相棒として指名された、幼馴染のイカレた前科者ローマン(タイリース・ギブソン)は、捜査が成功したら前科記録を抹消するという約束を取り付け協力する。

ローマンは、メガマックスシリーズから再び登場し、ワイスピチームの一員になるけど、なんとなくそこからキャラが変わったような気がするんだけど、どう思いますぅ?

カーターによるドライバーテストで、ふたりが他の志願者たちと高速道路上でドライビングテクニックを駆使して走るシーンは、アドレナリン出まくります!

バッキバキの筋肉で、血の気の多いローマン役を演じているタイリース・ギブソンは、俳優兼歌手。1998年に発表したアルバム『タイリース』は、ゴールドディスクになっています。

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ワイルドスピード MAX 2009年

画像引用元:IMD

中南米にいたドミニクは、自分と一緒にいると恋人:レティを危険な目に合わせてしまうと思い悩み、黙ってレティの元を去ってしまうが、その後、妹のミアから「レティが殺された」という知らせを受けて、復讐のために再びアメリカへ舞い戻ります。

冒頭から火だるまになったトレーラーが、ドミニクとレティの乗った車に迫ってきて大キンチョーですっ!

一方、ブライアンはFBI捜査官に返り咲き、潜入捜査としてレースに潜入出場することになり、そのために警察が押収した中からレースに出られる車を選ぶんだけど、根っからの車好きだもんだから、選んでいてもうニヤニヤが止まらないんですね。

すぐに顔に出ちゃってアホだよねぇ~と、思いながらも素敵!なんだからっ!です。

2006年制作のシリーズ3作目から「ジャスティン・リン監督」になり、2015年制作のシリーズ7作目の「SKY MISSION」までメガホンを握ります。

MAXの一番の見どころは、アメリカとメキシコの国境に掘られた狭くてカーブしているトンネルを、数台の車が連なって疾走する場面。

もう知っているのに、何度見ても手に汗握っちゃう私・・・単純だな、と自分でも思います。この回でドミニクは、逃げることをやめ、逮捕されて25年の懲役が確定。

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ワイルドスピード MEGA MAX 2011年

画像引用元:IMD

収監されたドミニクが輸送されるタイミングを狙って脱獄させたブライアンは、ブラジルに身を隠し、そこでドミニクと合流。

ドミニクたちを追うFBI特別捜査官:ホブスとしてドウェイン・ジョンソンが、加わります。

ブライアンたちは、麻薬組織の資金を狙うためにチームを結成し、ここからワイスピチームが形になり、MAXで最初の方にちらっと出てきたサン・カンが演じるハンも本格的に参加し、X2でブライアンの相棒を務めたローマンとも再会。

個性豊かなチームが仕上がってワクワクします!

個人的には、ワイスピシリーズでは、今のところメガマックスが一番好き。ラストの双子のように2台のクライスラーダッジ・チャージャー SRT8で、大きな金庫を引きずりまわす場面が最高です。

最後の最後に金庫を開けたら、札束ざぁぁーーーーってね。

ハンとジゼルの車の中での会話

「行先は?」
「マドリードかな」
「東京じゃないの?」
「行くさ、そのうちね」

これがTOKYO DRIFTにつながっている感じしますよね。

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ワイルドスピード EURO MISSION 2013年

画像引用元:IMD

ブラジルの麻薬組織から大金を強奪し、ブライアンにはミアとの間に男の子が誕生し、優雅な逃亡生活を送っていたワイスピチーム。ちょっと気が小さいお調子者のローマンなんて、プライベートジェット買っちゃいましたからね。

ところが、のんびり生活は長く続かず、ブラジルで別れたFBI特別捜査官ホブスが、ドミニクの元に現れ、世界各国で犯罪を繰り返す巨大組織を壊滅させるため、ドミニクとチームに協力を要請してきます。

メガマックスでは、傷心のドミニクはホブスの部下だったエレナと付き合い始めていたんだけど、死んだと思っていたドミニクの恋人:レティが生きていたんですねぇ。

はい!ここで、大好きなジェイソン・ステイサムが、犯罪組織の一員であり元エリート軍人イアン・ショウ(のちにデッカード・ショウとなる)としてワイスピに登場です。

メガマックスくらいから予算潤沢にあるんだろうなぁという感じがプンプンしてきていましたが、ユーロミッションは更に車もアクションも破壊力もド派手になっていきます。戦車まで登場しちゃいますから。

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ワイルドスピード X3 TOKYO DRIFT 2006年

画像引用元:IMD

東京ドリフトとタイトルに付いているように、舞台は東京。ユーロミッションで敵から撃たれそうになっていたハンを助けるために、ジゼルは死んでしまい、ハンはひとりで東京を訪れます。

ブライアンは出てきませんが、ドミニクは最後にちょこっと出てきます。

ワイスピ3作目にして、ジャスティン・リン監督がメガホンを握りますが、巷の噂では低予算のため、知名度の高い俳優も投入されず、他のシリーズ作とは一線を画し、不作と言われている東京ドリフトですが、個人的には悪くないと思うけどなぁ

ストリート・レースで大事故を起こして警察に補導され、これまでにも補導歴があって愛想をつかされた母親から、東京の米軍基地に勤務する父の元へ追いやらた高校生のショーンが主人公。

ショーンは「カーレースをしない」と約束させられたものの、転校先の高校で同級生に誘われ、立体駐車場で行われるドリフト・バトルと「D.K.(ドリフト・キング)」の名を持つタカシの存在を知って参加してしまいます。

その時、ショーンに車を貸したのが、タカシの仲間だったハン。

ハンは、一般道で他の車と激突し死んでしまうですよ。ショック!後にスカイミッションで、この死亡事故はデッカード・ショウが仕組んだ殺害と判明。

実は、この作品にはほんの少しですが、北川景子さんが車の整備をしているようなシーンに、妻夫木聡さんがレースのスターターとして出演していています。

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ワイルドスピード SKY MISSION 2015年

画像引用元:IMD

撮影の途中で、ブライアンを演じていたポール・ウォーカーが交通事故で亡くなり遺作となったスカイミッション。ニュースを聞いたときは、非常にショックでした。

残っていた撮影の一部は、ポール・ウォーカーのふたりの弟が代役を務めたそうです。

スカイミッションからジェイソン・ステイサムの存在が拡大していきますっ!ショウは、弟を殺されたことへの復讐で、東京にいたハンを殺害。そして、ドミニクの家にも爆弾を仕掛けます。

ジェイソンステイサム映画/男前ハゲの筋肉躍動!女子におススメ8選&オマケ動画イギリス出身のアクション俳優「ジェイソンステイサム」の大ファンなので、今回ジェイソンステイサム映画の中から女性向けを選りすぐってみました。作品の魅力を勝手な注釈でご紹介したいと思います。...

どんどんド派手になっていくワイルドスピードシリーズ。今作品は、スカイミッションという名前が付いている通り、空から車で降り立つという前代未聞の計画に加え、ビルの中に鎮座している高級車をビルからビルに飛ばしちゃう!だったよね?

ホントぉぉぉ?が満載のシリーズです。

ただ、ラストシーンがぐっと来ちゃうんです。ポール・ウォーカーが亡くなったことで、ワイスピシリーズへの参加が不可能になったわけで、ラストシーンでは子供がふたりになるブライアンは、家庭人としてこれからの人生を送るという設定に。

そこで「さよならも言わずに行くのか」と車で追ってきたドミニクとブライアンは並走し、最後は分岐路で左右に分かれて走っていく姿を、確か空から映していたと記憶しています。

ああ・・・もうブライアンは決して戻ってこないんだな・・と悲しい気持ちになりましたっけねぇ

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ワイルドスピード ICE BREAK 2017年

アイスブレイクでは、ドミニクがワイスピチームを裏切って敵側に付いたり、前回まで敵側だったデッカード・ショウがチームに参戦して混戦状態。しかも、デッカード・ショウのママまで参戦しちゃうという、ちょっとコミカル路線?な要素も盛り込まれていたり。

もちろん、ドミニクが敵側に付いたのには、それなりの理由があってのことだったんだけどね。

敵側の女悪役としてシャーリーズ・セロンが登場!という豪華さです。まあ、美しいけど憎たらしい。ちょっとサイコパスのような悪役で、感情ないのかしらん?と思ったわ。

アイスブレイクでは、もうすでにストリートレースをしていた頃の面影など一切なく、大掛かりな国際的事件を追う集団になっていますね。

氷海をぶち破って、突然潜水艦が出てきたり、デッカードさまは赤ちゃん投げたり受け取ったり・・ってそれはアクションじゃないかっ。はっきり申しまして、スカッとはするけど、何が何やら記憶は曖昧です。

今どきっぽい事件を仕立て、予算かけて、スター俳優が出演して、ド派手なアクションぶちかました映画って感じでした。

決して嫌いじゃないけど、次の作品はもう少し落ち着いた印象に残るストーリーにしてもらいたいかも。

ちなみに、アイスブレイクは監督が代わって、ミニミニ大作戦を監督した「F・ゲイリー・グレイ」ミニミニ大作戦は、テレビ放映したときに録画して保存版にしていたほど、大好きな作品のひとつです。

アイスブレイクは、ちょっと話が複雑だったから、もう1回じゃなくて何回か観た方が面白さが沸々と湧いてくるかも。

...

まとめ

長々と書いちゃいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。

ワイルドスピードシリーズは大好きなので、途中動画配信サイトで確認しながら書いていました。そしたら、書くことを忘れて見入っちゃったりしてね。

何度見ても面白い!私は、やっぱり「メガマックス」が好きだな。

2019年8月に公開される「ワイルドスピード スーパー・コンボ」も今から楽しみにしています。でも、スーパーコンボってタイトル、ちょっとダサくないですか?

コンボは、「組み合わせ」を意味するcomboだと思うんですけど、何の組み合わせを意味するのかな?ホブスとショウのことかしら?

何はともあれ、映画って手軽に楽しめる最高の娯楽です!みなさまも是非、映画館へGO!