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Netflixドラマ「ボクらを見る目」1・2話あらすじネタバレ|逮捕起訴された5人の少年

Netflix配信の実話を基にしたドラマ「ボクらを見る目」全4話は、涙なくして観られません。

世の中って不条理に満ちています。全ての人が平等だなんて信じません。人は不公平を感じながら生きています。

我慢した者が勝ちでもなく、真実を言っても認められないこともあります。

と・・思い出しました。

会社員だった時、チームで仕事をしていたことがあります。出張が多い仕事内容で、本社に出社するのは、月に数回。それは、出張中のことをまとめたり、次の出張の準備をするための出社でした。

ある日、課長のデスクに呼ばれ「きみは○○(バイトの男性)のことを傘で叩いたそうだね」と言われ、叱責されました。

身に覚えのない出来事。周りの人がみんな注目しているのもわかり、すごく恥ずかしかった。

その件については、後日チームのリーダーが課長にそんな事実はない、と弁明してくれて、それがものすごく嬉しかった記憶があります。

でもさー、バイトの男、傘で叩かれたって課長に言いつけるって、どーなの?小学生じゃあるまいしさぁー。と思いませんこと?

話しは脱線しました。真実を言っても認められないと書いて、つまらない話だけど、このことを思い出した次第です。

世の中って、正義だけが通るわけじゃないということ、前科者の烙印が押されると、その後の生活がどれだけ不自由になるかということを痛いほど感じるドラマです。

それでは、まず1話と2話のあらすじを綴ってみようと思いますが、完全ネタバレしていますことをご了承くださいね。

Netflix「ボクらを見る目」は実話のセントラルパーク・ファイブ事件を基にしたドラマNetflixの実話を基にしたドラマ「ボクらを見る目」が、実に興味深い!1989年にNYのセントラルパークで起こった「セントラルパーク・ファイブ」という事件が基になっています。...


「ボクらを見る目」1話ネタバレあらすじ 5人の少年たちを逮捕⇒起訴

トランペッターになりたいと将来を夢見ているケヴィン。ヤンキースファンで父ボビーと野球の話しをしながらハンバーガーを食べているトロン。父ボビーがのヘアースタイルがMCハマー風。

1980年代の後半と言えば、MCハマーの時代ですから。後に裁判所に現れたボビーは、ファッションもMCハマーでした。余談ですが、思わずそこ、突っ込みたくなりましたね。

モテ男のレイは、友達3人とふらふらしているところに、セントラルパークへ向かう集団を見て合流。

少年たちは、それぞれにセントラルパークへと向かいます。そこで喧嘩を目撃したかと思ったら、パトカーがやってきて、散り散りに逃げるのですが、ケヴィンは警官につかまっていきなりヘルメットで殴られる暴行を受けます。

頭を殴打され強姦された白人女性が倒れていると通報があり、5人の少年はその罪で逮捕されてしまいます。

でもね、そもそもトロンはその夜、警察署には連行されていなかったのに、連行された友人がトロンと一緒にいた、と言ったことで、刑事が家までやってきて連行。

ユセフに至って路上で刑事に声を掛けられ連行、一緒にいたコーリーは、トロンをひとりで行かせるのは申し訳ないから、と付いていっただけ。

そうして集められ取り調べを受ける少年たち。警察内では、少年たちを起訴する方向で動き、やっていない!という5人の少年たちに「やったと言えば家に帰してやる」と言って自供させます。

更に、トロンの父:ボビーは、以前収監されていたことがあるらしく、刑事にそのことを息子に言うと脅され、トロンに「いいから、とにかく認めろ」「やってなくても、やったと言え」と言ってしまうんですね。

後にこのことをものすごく後悔し、自責の念にかられていました。裁判で証言台に立った時も、このことがネックになります。検察官に言質を捉えられ、翻弄され、結果的に辻褄が合わなくなりドツボ。

そりゃあ裁判に慣れている百戦錬磨の検察官の誘導に、素人のボビーが太刀打ちできるわけはない。なんか理不尽だな、と感じましたね。

「認めたら家に帰してやる」なんてのは、全くの嘘っぱちで、自白したことを調書にしてサインをさせ、結局拘留されてしまうわけです。

「ボクらを見る目」1話 感想

理不尽の嵐、吹きまくりです。少年たちが白人だったら?もしセレブな家の息子だったら?当然、警察の態度も違っていたに決まっています。

世の中そんなモン、と言ってしまえば、そうなんだけどあまりのやり口に、観ていてムカついてきます。

冷静に考えれば、やっていないことをやったと言えば家に帰れるなんてことがあるわけないとわかるのに、恐怖や疲労を植え付けられると、人は正しい判断力を失います。

どうでもいいから、とにかくこの状況が変わるなら、何でもする、と思っちゃうんですね。

そこを警察は巧妙に利用したってことです。

長い人生の中では、理不尽な体験をすることもあるし、全く自分は関係ないのに何がしかに巻き込まれることもあります。

それをなるべく避けるためには、どうしたらいいんでしょうかね?

この事件だけで考えるなら、群集心理が働きやすいセントラルパークの集まりには行かないことが最善の方法だったかなと思いますが、どうでしょうか。

身近なところで例を挙げるなら、電車で痴漢と間違われないよう、両手は見えるところに置いておく、とかね。

捜査の指揮を取っているリンダ刑事は、殺人課の女刑事とどっちの事件か?ということで若干揉めます。

二人の話し合いに結論が任され、リンダは捜査会議で熱のこもった事件概要の説明をするんですね。それを見ていた殺人課の女刑事が、「頑張って、大変よ」と。

これは失敗したらリンダの沽券にかかわるわけですよ。殺人課に見下されないよう何とかしなくちゃ、という女の意地もあったのでは?と思っちゃうんですけどねぇ。

「ボクらを見る目」2話ネタバレあらすじ 全員有罪で収監される

それぞれに付いた弁護士は、少年たちのために一生懸命弁護してくれています。そのため、裁判では検察側が不利な状況。

すると、女性の検察官が、そのことを捜査にあたったリンダに報告すると、街中が国中が注目しているこの裁判に負けるわけにはいかない、と言います。

罪を明白にし、それを裁くための場所ではなく、二人にとっては沽券にかかわる問題でしかなくなっているように思います。

獣のような男を野放しにしてはおけない!とリンダは、被害に合った女性のことを思っています。もちろんそれは正しいし、加害者は罰せられるべきです。

でも、無実かもしれない疑いがあるにも関わらず、注目が集まっているから負けられない、という自分の都合で裁判を進めるのは大きな間違いです。

現場で見つかった靴下の中の精液も、被害者の体内に残っていた精液も全て少年たちのDNAとは一致せず、確かな証拠は何も挙がらなかったのに5人は有罪になります。

捜査を担当した刑事でさえ、少年が現場だと指した場所と、被害者が倒れていた場所は違っている、と証言したにも関わらず。

そうした裁判の進行の中で、少年たちは、もしかしたら無罪になるかもしれない、という希望を持ち、表情が明るくなるんですね。

不利だと感じた検察側は、弁護士を呼んで取引をしようと目論みます。罪を認めたら、減刑する、という内容だろうと思われましたが、少年たちはこれ以上ウソは付きたくないし、やっていないことを認めたくないと言って、その取引は成立しませんでした。

証人席には、トロンの父:ボビーも呼ばれ、検察側のキビシイ追及をかわせず、語れば語るほど、検事の巧みな誘導にはまり、それを聞いていたトロンはがっくりと肩を落とします。

そして、5人とも有罪が確定します。

何が決め手となって、判決が有罪だったのか?実に不思議です。結局は、そこに人種差別が加味されていたのではないか?と思ってしまいます。

「ボクらを見る目」2話 感想

証人席には被害者の女性:パトリシア・マイリも座り、その痛々しい姿を見れば、そんなことになった犯人に対する憎しみが湧いてきます。

後遺症で嗅覚を失い、視力もダメージを受け、足も引きずっていました。でも、パトリシアに少年たちに見覚えがあるか?とは質問しないのは何故ったのか?疑問に思いました。

年間数千件という強姦事件が起こり、リンダにはそれに対する猛烈な怒りを感じます。

日本には、わかりやすい人種差別はないように思えるけど、少し前におきた池袋の死傷者が出た交通事故では「上級国民だから逮捕されない」という文言を見て、そんな言葉があったのかと驚きました。

マウンティングも差別だし、年長者は敬われるべきという年寄りの傲慢さも差別だと私は思うし、人の心の中には何がしかの差別が潜んでいるとは思います。

でも、そうしたフィルターを通して人のことを判断するのは間違っているし、先入観で物事を見たら、正しい道が見えてこなくなりますよね、ということを痛烈に感じるドラマです。

誰しも自分が正しいと思いがちだけど、人の話を冷静に聞く、自分を俯瞰視できる人でありたいと思いますねぇ

3話は刑務所での少年の様子と、それぞれの出所後の生活です。それぞれにキビシイ現実と向き合うことになります。

続く・・・

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