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映画「ターミネーター ニューフェイト」ネタバレ感想|リンダ・ハミルトンが帰ってきた!

アーノルド・シュワルツェネッガー主演で、ジェームス・キャメロン監督・脚本のターミネーターが日本で公開されたのは、1985年。それから34年。

「ターミネーター2」の続編として公開された「ターミネーター ニューフェイト」を鑑賞してきました。

ダダン ダン ダダン!

これだよねぇー。この音を聞いただけで、全身がターミネーターワールドに突入しますから!007やミッションインポッシブルもそうだけど、耳から入ってくる音だけで、その世界に入れちゃう。大事です。

当時、激しく憧れていたリンダ・ハミルトンが、再びサラ・コナーとして帰ってきました。63歳になったリンダ・ハミルトンですが、切れのあるアクションに衰えは見えず、嬉しかったですねぇ。

ダダン ダン ダダン!

興奮冷めやらぬ私。感想を綴ってみたいと思いますが、ネタバレも含みますことをご了承くださいませね。


「ターミネーター ニューフェイト」概略

原題:Terminator: Dark Fate
製作年:2019年
製作国:アメリカ
キャスト:リンダ・ハミルトン、マッケンジー・デイビス、ダニー・ラモス、ガブリエル・ルナ、アーノルド・シュワルツェネッガー
監督:ティム・ミラー
脚本:
製作:ジェームズ・キャメロン

かわいかったサラの息子ジョン。再び今作でも登場します。

キャスト

左から、かつての若きサラ・コナーを彷彿させるダニー・ラモス(ナタリア・レイエス)、ダニーを守るためにREV-9と対峙する謎のベールに包まれたグレース(マッケンジー・デイビス)、そしてサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)

実は、リンダ・ハミルトンが帰ってくることと共に興味を惹かれたのが、マッケンジー・デイビスの出演。

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178センチの高身長、細すぎず筋肉が付いた二の腕と背中が「ターミネーター」でアクションをかますキャストとしてぴったりです!

今作でダニー抹殺の使命を受けた冷酷なREV-9を演じるのが、海外ドラマ「プリズンブレイク」にも出演していたガブリエル・ルナ。

「ターミネーター2」でサラ・コナーの息子:ジョン・コナーを演じたエドワード・ファーロングもほんのちょっぴりだけ出てきます。

行きつけの美容院で聞いてきたネタですが、今40代男性の間でこの髪型が密かにブレイクしているそうです。嵐の相場くんもこんな髪型ですよね?

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ざっくりあらすじ

メキシコの自動車工場で働くダニーとミゲル兄弟の元に、ダニー抹殺の命を帯びて現れたのが、父親の姿をしたREV-9。

狙われたダニーを救うために未来からやってきたのが、強化型兵士のグレース。

REV-9に追われダニーとグレースの窮地を救ったのが、突然現れたサラ・コナー。

サラが得たターミネーター情報の発信元をダニー、サラ、グレースの3人が訪ねると、そこにはサラが探していたT-800が。

ダニーを守り、未来を守るために、4人は協力し合うことになり、不死身なターミネーターと戦っていく。

ネタバレ感想

ターミネーター2から28年。映画の世界の様々な進化を今作で観たような気がします。個人的には、シンプルだったターミネーター2の方が好きかなとは思ったけど、映像のスケールや緊迫感は圧倒的です。

スターウォーズかっ?!(観たことないんですけど・・)はたまた最近のワイスピかっ?!スケール半端ないって!自分の中に刷り込まれていたターミネーターの世界観を大きく塗り替えた感じでしたね。

T-800は今

最愛の息子ジョンをT-800に殺されてしまったことで、サラの哀しみはどん底。復習を誓うわけです。そら、そーだよね。

そのシーンに当時のサラ・コナーとジョン・コナーが登場するんだけど、一体どうやって撮影したのか?

ターミネーター2の撮影のとき、すでにニューフェイトの構想があって撮ってあったのか?そんなわきゃーないです。これはCGですかね。

再会したT-800はカールという名で、同居している女性もいて、女性の連れ子である息子もいて、家族でカーテン販売なんぞやって平和に暮らしています。

サラにしてみれば、自分の息子を奪ったヤツが新しい家族を得て、しかも息子を思う気持ちが今はわかる、なんてほざかれちゃあ頭にくるのも当然です。

カール曰く「オレは変わった」「昔のオレじゃない」と言うんですね。その言葉に説得力はないけど、とりあえず目の前の敵を倒すことで協力しあうことになります。

だけど、顔には昔とは明らかに異なる表情が宿っていて、サラの憎しみがそれによって癒えるわけじゃないにしろ、無情なヤツも環境で変われるってことなのではないでしょうか。

グレースの活躍

卵のような球体から突然裸で落ちてきたグレース。強化型の兵士で、抜群の戦闘力を持っています。

長い手足で敵と戦う姿は惚れ惚れします!以前のサラ・コナーのアクションとはまたちょっと違う感じ。

曲芸的な軽やかさと優雅さで、ダニーを守るためにREV-9ターミネーターと戦います。でも、何でダニーをそんなに一生懸命守ろうとするのか?

単に命令されたから、未来からやってきました。命令なので、頑張ります!というだけじゃなく、そこには深いわけがあるんですね。

人には感情があるから、協力し合うし、自分の利益だけじゃない行動が可能なわけですよ。そこがターミネーターとは違う。

個人的には、違うタイプのオンナ戦士グレースの参戦で、ターミネータに新しい風が吹いた!と新鮮な気持ちになりました。

やっぱりサラ・コナーは強かった

ターミネーターと2を観ていなくても十分楽しめる作品にはなっていますが、以前の作品のファンとしてはやっぱりサラ・コナーの登場が嬉しい。

しかも、ダニーとグレースの窮地を救うサラの登場シーンが、ファンとしては「待ってました!」と声を掛けたくなるような演出。

サクッと戦って、サラは「I’ll be back」と言い残し、その場を去っていきます。あ!それで終わりじゃないけどね。

このセリフは、今までのターミネーターでは、シュワちゃんの十八番ってイメージだったため、そこを打ち破る!サラのセリフとして自然に!というところに苦慮し、リンダ・ハミルトンにとっては非常に難しいシーンだったのだそうです。

2から28年。リンダは60代、シュワちゃんは70代。だけど俳優ってすごいです。そこにいるだけで、若い人たちにはないパワーを感じます。

相変わらず幅の厚いシュワちゃん、60を超えてもアクション女優として色あせてないリンダ。観てよかった。

まとめ

ストーリーはAIの暴走ってことですかね?

話しの筋は、私にとってそれほど重要じゃなかったので、あまり記憶にありませんが、扱い方を間違うともしかしたら現実的にもAIの暴走ってのが起こりうるのかな、と少し怖くなったかも。

進化したターミネーターは、死なないんじゃない?と思うほど強い。倒しても倒しても蘇り、イラッとします。だけど誰も諦めない。諦めたら未来はないからね。

現実的には未来から人がやってくることはないし、未来がわかることもないし、ターミネーターが襲ってくることもないだろうけど、人間が自分たちの力だけを過信していたら、将来どうなるかわからんよ、という警告とも受け取れます。

温暖化もプラスチックごみも人が生んだ環境汚染。そんなことも真摯に考えた方がいいかもね、と私は感じます。

最後は真面目くさっちゃったけど、大好きな手に汗握るアクションシーンも満載で、楽しめるエンタメ作品です。

今作でシュワちゃんは、「I’ll be back」ではなく「I won’t be back」と言います。もう帰ってこないってことよね。ターミネーターも世代交代ってことでしょうか。

「王様のブランチ」でのインタビューで、リンダ・ハミルトンが「この映画の見どころは?」と聞かれ「生まれつきのヒーローじゃない普通の女性が正義のために立ち上がる。普通の女性にも共感してもらえるところがたくさんある」と言っていました。

共感できるかどうかは、その人それぞれの感性にもよるところでしょうが、女性が正義感方立ち上がりそして戦う、という点は、非常に現代的だなと感じます。

女性だって戦う時代です。いや、女性が戦う時代になりました。

ダダン ダン ダダン!