サステナブルファッション

日本ファッション業界のサステナブルな動きと映画からわかる世界の事情

人それぞれに、今関心があることや注目しているニュースは違います。

個人的な今の最大の関心事は、世界のSDGsの行方。日本ファッション業界のサステナブルな活動ですかね。

おーーっと、みかねー大きく出ましたね!と思われそうですが、何度か書いたように私の世代は高度経済成長期に育ち、バブルも経験してとてもいい時代を生きてきました。

今、世界中で温暖化が問題になっていて、気候変動による災害が増え、プラゴミも喫緊の課題になっています。

例え、政府や企業がいろんな提案や努力をしても、最終的に消費者が問題意識を持たなくちゃ変わらないと思うんですね。

いい時代を生きてきたからこそ、残りの人生は無理なく自分ができる範囲で貢献したいし、そうね!賛成!と感じて下さる方が増えたら嬉しいなぁと思って書いています。

今回は、日本のファッション業界のサステナブルな動きと、なるほど!こんなことをしている企業は応援したい!と感じたニュース、そして最後に世界の実情がわかる映画をご紹介します。

日本ファッション業界のサステナブルな動き

「ジャパンサステナブルファッションアライアンス(JSFA)」が、パブリックパートナーを経済産業省、環境省、消費者庁とし、2021年8月に発足したそうです。

でね、正会員企業が13社、賛助会員15社と、まだ立ち上げたばかりだとは言え、私としては少ないなぁと感じたわけです。

こういう活動って、消費者も足並みをそろえてこそ、相乗効果があるわけで、企業だけが頑張っても限界があると思うんですね。

だから私は、正会員企業が運営しているブランドを発表しちゃう。

もし、どっちを買おうかなぁと迷った場合、「そうだ!ここはジャパンサステナブルファッションアライアンスの会員だったから、こっちにしとくか」という選択肢があってもいいと思うんです。

正会員企業
アダストリア、伊藤忠商事、倉敷紡績、ゴールドウイン、鈴木商会、帝人フロンティア、東レ、豊島、丸紅、日本環境設計、福助、ユナイテッドアローズ、YKK

賛助会員企業
アシックス、良品計画、cross Ds japan、清原、ハイケム、シキボウ、フジックス、日本繊維製品品質技術センター、カケンテストセンター、日本生活協同組合連合会、日華化学、旭化成アドバンス、コーベル、サルト、タカキュー

今後の活動としては、衣類のリユース、リペア、アップサイクルの方策促進、化学繊維リサイクル技術開発支援、地域内循環の枠組み設計を目標としているそうです。

立ち上げるのは簡単だけど、活動の継続と実勢を積み重ねていくことに期待したい。

JSFA正会員企業を応援したい

正会員企業のアダストリアは、多くのブランドを運営していますが、対象年齢が大体20代から30代。

その中でも「chaos」のニットはシンプルだけどラインが女性らしくて素敵だなと思ったし、「curensology」は上質カジュアルって感じ、「bayflow」はスタンダードで手ごろな価格帯。

どれも、50代オーバーなマダムがステキに装える服が見つかりそうな気がします。

ま、ファッションに年齢はないけどね。

好きな服を好きなように着ればいいし、人のために装うんじゃなくて自分が楽しむためにオシャレってのはあるわけですから。

上に揚げたブランドは、自分の好みの服があった、ってだけですかね。悪しからず。

ユナイテッドアローズの公式サイトをチェックしてみると、すでに様々なサステナビリティな活動をしていました。

服をデザインやブランド知名度だけで購入するより、こうした背景を知って選びたいと最近すごく強く思っているので、今後はユナイテッドアローズ利用率を高めたいと感じました。

ゴールドウィンが扱う「The North Face」では、EXPLORE SOURCEという不要になった服をリサイクルし新たな服をつくる取り組みをしています。

もうひとつの応援したい企業

日経ビジネスで見つけた興味をそそられた記事は「丸井が優等生、企業に求められる「グリーン開示」」

株式相場には「グリーン関連銘柄」というのがあって、株式投資には全く詳しくないんだけど、どうやら環境に配慮している企業のことらしい。

世界の株式市場では環境関連銘柄に資金が流入しているらしく、世の中の関心は高いってことでしょうね。

で、丸井は「気候変動が自社にとってどんな損益影響をもたらすのか、数字で示す」というプロジェクトに取り組み、それを公開しています。

製造業に比べると、小売業の丸井が環境に与える影響は小さいけど、担当した方は以下のような感想を述べられていました。

「顧客に直接働きかけてライフスタイルや行動変容を起こせば、社会課題解決に貢献できる。これこそBtoC産業の強みだ」

日経ビジネスより

映画からわかる世界の事情

ファッションビジネスの闇に鋭く切り込んだ社会派ドラマで、現在「グリード」はU-NEXTで配信中

実話ではないけど、最後に「有名ブランドの縫製で女性たちが得る収入は、1日に4ポンド(約615円ほど)」など、実際の映像と共に実情をテロップで流しています。

何気なく買っているファストファッションは、こうした環境に支えられているんです。

と言うことを知っておくべきかなぁと私は感じています。

まとめ

アメリカ文化にものすごく憧れ、海外の製品が大好きで、それが高じてインポートランジェリーの仕事を20年やってきましたが、最近はメイドインジャパンにこだわりたくなっているんですよ。

ファッション業界を支えているアジア諸国から仕事がなくなると、それはそれで大問題だから、もっとみんなが豊かになるような賃金水準にすべきですけどね。

安いから買う、のではなく、欲しいものを買って長く大切にする、流行の服を買うのではなく、素材や作り手、どこで作られたかにこだわった服選びをしていきたいと私は思っています。

ヨーロッパに比べると、日本のファッション業界はサステナブルな取り組みにおいてすごく遅れていると感じます。

今後は、サステナブルな取り組みをしている日本のブランドや企業に対するアンテナを張り巡らし、積極的に紹介していきたいと思っています。