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超実写版映画「ライオン・キング」ネタバレ感想|すごいぞ超実写版!音楽効果で雄大さアップ!

ディズニー映画はあまり観ない、と言っている私でございますが、CMで流れている子ライオンだったシンバのあまりの可愛さに惹かれ、「ライオン・キング」観に行っちゃいました。

さすが、世界のディズニーです。びっくりするほどの完成度に感動して帰ってまいりましたとも。

1994年に公開された長編アニメーション映画『ライオン・キング』を、ディズニーでは「超実写版」と呼んでいる、フルCGでリメイクした作品です。

もちろん、ライオンキングの話しは知っていたものの、アニメの映画も、劇団四季のミュージカルも一切見たことがありませんので、比べることはできませんが、「ウンナァーーーーー」で始まるアフリカらしい音楽から今作もスタート

この音楽を耳にしただけで、もう心はライオン・キングです。

「心配ないさぁぁ~~~」も確か、ライオン・キングのセリフですよね。出てきますよ!そのセリフも。あ・・でも、字幕は「心配ないさぁぁ~~~」となっていませんでした。悪しからず。

そして、何より音楽が素晴らしい。シンバの幼馴染のメスライオン:ナラの吹替と、劇中の挿入歌「Sprit」を歌っているのは、あの世界の歌姫「ビヨンセ」ですから!

それでは、映画「ライオン・キング」の感想を綴ってみたいと思いますが、ネタバレを含みますことをご了承くださいませね。


映画「超実写版 ライオン・キング」概略

命あふれるサバンナの王国プライドランド。その王であるライオン〈ムファサ〉に、息子〈シンバ〉が誕生する。

だが、シンバはある“悲劇”によって父ムファサを失い、王国を追放されてしまう。

新たな世界で彼は仲間と出会い、“自分が生まれてきた意味、使命とは何か”を知っていく。王となる自らの運命に立ち向かうために―。

2019年 ライオンキング Wikipediaより

超実写版映画「ライオン・キング」音楽効果で雄大さアップ!

余計な話ですけどね、生まれ変わったらビヨンセになりたいほどビヨンセの歌声が好きです。

10年以上前の作品にはなりますが、ビヨンセの美しくパワフルな歌声と共に楽しめる映画「ドリーム・ガールズ」と「ファイティング・テンプテーションズ」はおススメです。

映画では、シンバの幼馴染:ナラの声を担当していますが、作品の中ではナラがシンバを生まれ故郷に連れて帰る道中で、ビヨンセが歌っている「Spirit」が流れ、雄大な草原に更なる広がりを感じさせています。

他にも、長編アニメ「ライオン・キング」でエルトン・ジョンが作曲した「Can You Feel The Love Tonight(愛を感じて)」を、ビヨンセとチャイルディッシュ・ガンビーノのデュエットでカバーした楽曲も映画を盛り立てていました。

*チャイルディッシュ・ガンビーノは、シンバの声を担当したドナルド・グローヴァーの歌手活動の際の名前です。

超実写版映画「ライオン・キング」感想 すごいぞ超実写版!

感想その1 これが本物じゃないと誰がわかるでしょう?

太陽も草原も、水辺もホントにCG?もしかしてミックス?

と思いましたね。ネイチャー映画を観ているかのような、ジャングルの様子は圧巻としか言いようがありませんでした。

ディズニーによると、アニメーションも実写も超えた新時代の映像体験、となっていまして、これは観た人ならきっと「アニメの新時代」を納得するはず。

夕日の美しさ、滝ノ水の自然さ、緑豊かな森の様子、動物の動きも見事な緻密さでしたが、個人的には風景に圧倒されました。

アニメは観ないし、全く詳しくないけど、驚くほどの精巧さでしたもの。

唯一、私が感じた本物と違うところは、ライオンのたてがみ。本物のライオンならもっと汚れているだろうな、と思った点だけかしら。

赤ちゃんシンバのふわふわ感と言ったら!抱きしめたいほどでしたものね。

感想その2 生態系を学べる

映画のテーマは「サークル・オブ・ライフ 命のつながり」「誰もがこの世界に生きる誰かを支えている」とオフィシャルサイトにも書いてあります。

王国を守っていたのが、ムファサからスカーに替わったことで、王国にも生態系にも変化が訪れてしまいます。

そこには、自分のことだけを考えて行動していると、世の中うまく回らなくなるんだよ、というメッセージが込められていると感じます。

そして、もうひとつ子供に伝えたいシーンだと思ったのが、自然の生態系の大切さ。

シンバの抜けた毛が、幼いころからシンバをよく知る長老のサルの元に届くまでが、生態系と自然界の流れをとてもわかりやすく教えてくれていました。

小さな虫でさえ、全てが本物に見えるほど精巧に描けるのなら、もっと自然が作り出している生態系やサイクルについての何がしかの教えが盛り込まれていたら、子どもたちが自然と楽しく学べるかも、と感じたかな。

豊かな自然の中の生態系がどれほど大切か、ということをキリンの糞を転がしているフンコロガシから垣間見れたので、地球で共存している人間も、そうしたことをもっと大事にすべき!と感じます。

感想その3 個性豊かなわき役たち

「心配ないさぁ~」と歌ってくれるのは、オナラが臭いことがコンプレックスの陽気で心優しいイノシシ:プンヴァと毒舌だけど仲間思いのミーアキャット:ティモン。

画像引用元:「ライオン・キング」オフィシャルサイト

「ハクナマタタ」という言葉が、「心配ないさぁ~」にあたります。

「ハクナマタタ」はスワヒリ語で、タンザニア、ケニア、ウガンダ、コンゴなどの共通言語。

ハクナマタタを歌っているプンヴァとティモンは、砂漠で倒れていたシンバを助け、その後仲間として一緒に生活するんですね。

叔父のスカーの陰謀によって王国を追い出され、父の死に対して自責の念に駆られていたシンバを、二匹がハクナマタタの歌で元気づけてくれるシーンはテンション上がります。

いい奴だなぁと。

そして、王国に仕えるおしゃべりトリのサズーは、モーニングレポートと称して、毎朝、王国の様子を王に報告するんだけど、「チーターが起きチーター」なんて親父ギャグみたいなネタをぶっ込むところなんかナイスセンスです。

感想その4 小さな虫たちの存在感も大!

シンバが王国を離れ、プンヴァたティモンたちと暮らすようになって、枯れ木の下や岩の間に巣くっている虫たちが主食になります。

みんなで木を起こしたり割ったりして、中の虫を食べるシーンがあるんだけど・・・実は虫が苦手な私。

特別醜い虫が出てくるわけじゃないんだけど、芋虫がすごく嫌いなので、シンバが芋虫を食べるシーンは、思わず目を背けてしまいました。

雄大な自然や大きな動物だけでなく、小さな虫1匹だって手を抜かない!で描いている姿勢に脱帽です。

感想その5 意地悪は顔に出る

シンバの父で、王国プライドランドの王だったムファサは、弟のスカーの陰謀によって亡くなってしまいます。

ムファサ亡き後の王座は、シンバのものだったのに、幼いシンバにもウソを吹き込んで追い払い、自分が王座に就くんですね。

ムファサとスカーは、兄弟ってことなんだけど、その見かけが見事に性格まで表しています。

ムファサは、豊かで美しいたてがみを持っていたけど、スカーはたてがみが貧相なんです。それだけで、威厳や貫禄、男前レベルが全然違います。

人も同じですよね?

意地悪な人は意地悪そうな顔になってしまうし、自信のない人は自信がなさそうな顔をしているし、反対に自信に満ち溢れている人は、顔の角度まで違うと思いませんか?

大人になると顔は自己責任と言いますよね。ディズニー映画の動物にもそれを見た気がしました。

日頃の行い、心の持ちよう、人に対する態度、全てが自分の顔を作っていると改めて感じたので、気をつけよーーーっと!

超実写版映画「ライオン・キング」まとめ

アラジンも話題になっていましたし、ディズニー映画って、やっぱりすごいんですね。

ライオン・キングは、じーさんもばーさんも孫も、とーさんもかーさんも老若男女問わず誰でもがいろんな楽しみ方ができる映画だと思いました。

今回、字幕版で鑑賞しましたが、吹替版ではシンバを賀来賢人さん、ナラを門山葉子さん、イノシシのプンヴァを佐藤二郎さん、ミーアキャットのティモンをミキの亜生さんが吹替を担当し、歌も担当しているので、こちらはこちらで楽しめるかも。

見比べてみるのも楽しいかもしれません。夏休みに、子供を連れていきたい映画NO1かも。