母親を亡くして思春期の子供たちを抱えた父親は大変だろうなぁと思いながら、応援する気持で観られるNetflixオリジナルのヒューマンドラマ「ノーザンレスキュー」。
パパ役は、最近あまり映画では見かけなくなった「ウィリアム・ボールドウィン」
パパ:ジョンの故郷:タートルアイランドは架空の町ですが、撮影地がカナダのオンタリオ州にある町であることからか、カナダ出身のキャストが多数。
それでは、男女合わせて3人の子どもたちと故郷に居を移して生活を立て直そうとする、ウエスト一家のキャストをご紹介!
Contents
作品の概要
妻の急逝後、悲しみに暮れる3人の子供たちとともに、捜索救助隊の指揮官ジョン・ウェストは故郷の田舎町タートルアイランドベイへ移り、新しい生活を始めるヒューマンドラマ。
キャスト
捜索救助隊のパパ:ジョン
ウィリアム・ボールドウィン
1963年2月21日生まれ、アメリカの俳優。日本で公開された映画「バックドラフト」や「硝子の塔」に出演。最近はドラマでの活躍の方が多い。
妻と3人の子どもと暮らしていた遭難救助隊に所属するジョン。妻をガンで亡くし、妻の妹の助けもあって、生まれ故郷に帰り心機一転、再出発を図る。
妻が生きていた時は、子どもの精神的な支えは妻に任せていたため、子どもを思う気持ちがあっても空回りばかりしてしまう。
人の気持ちを考えない発言でトラブルを生みやすく、そのせいで子どもたちもパパと素直に話をすることができないでいるが・・・
子どもたちと関わっていく中で、パパは変わることができるのだろうか?
ジョンの長女:マディー
アマリア・ウィリアムソン
カナダのオンタリオ州出身の女優で監督としても活動。2015年に女優としてスタート。短編映画の制作で評価されている。
見ての通り、ちょっと反抗期なマディー。母親が生存中から、両親に手を焼かせていて、もうすぐ夕飯だからと言われているのに、勝手に外出しちゃって彼氏とデート。
同級生に暴力をふるったことで、セラピストに罹ることを義務付けられ、「勝手に死んだママは大嫌い!少しずつ心を開いていく様子。
父親に言えない、死んだ母親の秘密をひとりで抱えて悩んでいる。
ジョンの長男:スカウト
スペンサー・マクファーソン
1997年6月12日生まれ、カナダ出身。テレビドラマ「クイーン・メアリー 愛と欲望の王宮―決断―」にも出演。
父親の影響でレスリング部に所属。せっかく彼女ができたのに、その矢先に引っ越しが決まってガックリ。
引っ越し先からLINE(のようなアプリ?)でやり取りをしているうち、どうしても彼女に会いたくなり、学校を飛び出してそのままバスに乗って会いに行ってしまう。
ケータイも充電が切れ、家族は心配するが、しっかり彼女に別れを告げ、家族にはきちんと事情を話して謝る素直な青年。
ションの末娘:テイラー
テイラー・ソーン
カナダ出身の女優兼ダンサー。
プログラミングは得意だけど、数学は苦手と言う末っ子。まだ幼いのに、母を亡くしたストレスで授業中にパニック発作を起こし戸惑っている。
パパには何でも話してごらん、と言われるけど、母が恋しくてたまらない。
ジョンの妻:サラ
ミッシュエル・ノーマン
1973年3月17日生まれ、カナダ、オンタリオ州ブラントフォード出身。
家で料理中に気分が悪くって倒れ、病院に担ぎ込まれる。末期のガンで余命いくばくもないいとわかり、1話目で亡くなってしまう。
サラの妹:チャーリー
キャスリーン・ロバートソン
1973年7月8日生まれ、テレビドラマ「ビバリーヒルズ高校白書」や「CSI:マイアミ」に出演していたカナダ出身の女優。
姉の入院を知り、病院に駆けつける。姉が亡くなると力になりたいと言って、義兄に仕事も紹介し、自分の家に呼び寄せるが、ジョン一家が到着した日に火事で家が全焼。
地元の人の好意で、ジョン一家はクローズした水族館で暮らすことになり、チャーリーはすぐそばのトレーラーハウスに。
母を亡くした一家はどう結束していくか?
大黒柱は父親だったとしても、母親が家族をまとめているんだな・・ということが感じられる中でドラマはスタートします。
パパはいいヤツなんだけど、暴走するし、人の気持ちを考えない発言はするし、子どもたちの気持ちを汲んでいるようでいて、実は自分の気持ちを押し付けたり・・しちゃうんですよねぇ
ま、ありがちかな。
母親というクッションがなくなり、真正面から子どもと関わらなくちゃならなくなったパパには、わからないことや戸惑うことばかり。
さて、そのジョン一家と、家族に力を貸してくれる妻:サラの妹:チャーリーの5人は、大切な人を失った悲しみを乗り越え、新天地でどんな生活を送るようになるのか?
毎回、小さな変化が家族に起こり、それらを対処しつつ絆が深まっていくのかな?って感じです。
まとめ
激しくおススメ!ってーレベルじゃないんだけど、観ていると途中で止められないし、続きが観たくなる!というユル~いおすすめ作品なんです。
私は基本、爆発・疾走・爆走等のピード感がある作品や、ホントに!そんなことが事実なの?という事実に基づいた仰天作品が好きなので、ヒューマンドラマをすすんで劇場に見に行くことは少ないけど、動画配信サイトなら手当たり次第試してみることができますからね。
実は、「ノーザン・レスキュー」もそうして試し観してみたドラマ。
Netflixの場合、短い説明文も英語で書いていあるので、よくわからないからとりあえず観てみたら、あら・・やめられないじゃない、って続けて見ています。
なので、ものすごく積極的にはおすすめしないけど、夜寝る前に興奮しない程度の作品が観たいとか、安心して観ていられるドラマがいいなぁと思ってセレクトするなら、これもいいよー!という感じ。