トム・クルーズの人気シリーズ「ミッション・インポッシブル」シリーズ6作目のフォールアウトが公開になりました。
ミッションは使命・任務という意味。インポッシブルは不可能なという意味。「不可能な任務」を毎回トム・クルーズが可能にしていくドキドキハラハラてんこ盛りのアクション映画です。
さて、インポッシブルシリーズ6作目の「フォールアウト」はいかに?
ちなみに「フォールアウト」には「放射性物質の降下」という意味もあり、ここ!映画のミッションが隠れています。
さて、本文行ってみたいと思います。
過去シリーズのおさらい
ミッションインポッシブルはアメリカの「スパイ大作戦」を映画化したもので、冒頭の「例によって君たちが捕まったりあるいは殺されたりしても、当局は関知しないからそのつもりで。このテープは5秒後に自動消滅する」というセリフがそのまま使われています。
1996年に誕生したシリーズ1は、天井からつるされたトム・クルーズ扮するIMF(不可能任務遂行隊)に所属のCIA秘密工作員イーサン・ハントがフロッピーディスクにデータをコピーする現場が有名。フロッピーというところが、90年代って感じです。
シリーズ1が誕生してからもうすでに20年以上経っているんですね。改めてびっくり!ちょっと話は逸れますが、トムさん少し太ったかしら?顔が丸くなっていたように思うのよねぇ。
相変わらずアクションはキレッキレでしたし、走る姿は弾丸のように早かったけど、顔が丸いとシャープさに欠けるような・・・気がいたしました。
シリーズ2はバイオテロ、シリーズ3ではイーサンと婚約者のジュリアが捉えられ、頭にマイクロチップを埋められるも九死に一生を得てハネムーンに向かう話し。
シリーズ4「ゴースト・プロトコル」では、ドバイの世界一高いビルブルジュ・ハリファが出てきます。砂漠の国ならではの砂嵐のシーンが印象的でした。
車のフロントウインドウにスマホのような画面が出てきて、それがカーナビになっていたんだか?何だったか?詳細は忘れましたが、すごぉーい!かっこいいっ!と思った記憶が残っています。
シリーズ5「ローグ・ネーション」ではイーサンが飛び立つ飛行機にぶら下がり、BMWを駆使したカーチェイスが見どころのひとつ。
シリーズ6の感想
Today’s the day. Mission: Impossible Fallout is on digital now. pic.twitter.com/6veAeEmiEw
— Tom Cruise (@TomCruise) 2018年11月20日
騙しだまされ、いややっぱり味方だと思ったら、こっちに裏をかかれて・・みたいな感じで、必死に観ていないと置いてけぼり食っちゃう感じです。
え??そいつって、こっち側の人物だったよね?と思っていたのに、違うの??と頭のエンジンを全開にしていないとわからなくなります。いや・・私は全開にしていたにも関わらず、途中何度か???の渦でした。
それで面白いの??と言われてしまいそうですが、はい!面白いです。見ながら自分で辻褄合わせをして行きますから。はっきり申しまして、年齢的にも頭の体操??的な感じかも。
後半、イメージ映像にもあるようにイーサンが屋根の上を全速で走るシーンは見応えがあるし、ちょっと笑えます。
ラストは・・・そらもう、これぞミッション・インポッシブル的な!ハラハラ度120%です。
ここがあるから途中に???がたくさん出てきても、辻褄合わせつつ最後にすっきりとした気分で見終わることができるんですね。
女優ヴァネッサ・カービーの衣装も必見
今作で謎のオンナ「ホワイト・ウィドウ」として登場したヴァネッサ・カービー。
テレビ人気シリーズの『クラウン』でエリザベス女王の妹・マーガレット王女を演じて国内外で注目された女優さんです。
映画が始まって間もなく豪華なVIPルームのセンターで挨拶をしている姿で登場するのですが、この時の衣装が実にゴージャス。
シルクサテンと思われるサンドベージュのロングドレスが、多分セパレートになっていて、ほんの少しお腹が見えるんです。トップスはタイトで背中がざっくりと開いていて、スカートは優雅なAライン。
ヴァネッサ・カービーさんのインスタグラムに動画がありました!この衣装です。
映画では気づきませんでしたが、ちょっとチャイナドレス風。座っているし動画でも全身は映らないので残念ですが、プラチナブロンドの髪と真っ青な目にとってもに合っていて素敵でした。
別の場面では、ゴールドかな?と思われる刺繍が入ったローブに、これまたシルクサテンと思われるシンプルなスリップを着ています。海外セレブのお決まりの部屋着って感じ。
そして、中盤ではトレンチコートを着て登場。全ての衣装の色が統一してあって、「謎のオンナ」感を盛り立てていたように感じます。
映画の中ではプラチナブロンドでしたが、インスタグラムを観てみると、地毛はプラチナブロンドではないみたいですが、衣装に合わせて髪もカラーリングしたのかも。
洋画は女優さんの衣装も楽しめるので、そこも注目してもらいたいポイントです。