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Netflix映画「ホリデイ・イン・ザ・ワイルド」ネタバレ感想|人生って何があるかわからない

こんにちは。サラ・コナーです。なーんちって。

スポーツジムで「雰囲気がサラ・コナー」と言われ、サラ・コナーファンの私としましては、かなり気をよくしてちっと言ってみちゃった。

あ!年齢は違いますからね。悪しからず。

きょうはNetflixオリジナル映画「ホリデイ・イン・ザ・ワイルド」人生何があるかわからないよね、という話し。

自分でも感じるんだけど、年齢を重ねるとある意味臆病にもなるし、現状打破が面倒にもなるし、変化を求めなくなるし、頑固にもなる。

あれ?私だけかしら?

でも、「ホリデイ・イン・ザ・ワイルド」を観ると、いくつになっても人生は変わるかも・・・と思えるし、要は自分の気持ち次第ってことかな。

それでは「ホリデイ・イン・ザ・ワイルド」の感想を綴ってみたいと思いますが、ネタバレも含まれますことをご了承くださいませね。


「ホリデイ・イン・ザ・ワイルド」概略

原題:Holiday in the Wild
製作年:2019年
製作国:アメリカ
キャスト:ロブ・ロウ、クリスティン・デイヴィス、ファジレ・ムペラ
監督:アーニー・バーバラッシュ
脚本:ニール・ドブロフスキー
製作:ブラッド・クレボイ エイミー・クレル

ざっくりあらすじ

溺愛しているひとり息子が大学入学と共に家を出ることになり、夫とふたりの生活が始まるケイト。

友人との優雅なランチタイムを過ごす有閑マダムだったけど、息子の旅立ちの寂しさを夫と2回目のハネムーンに行くことで紛らわそうと計画するが、夫からは「もう愛は冷めたから家を出ていく」という予想外の言葉を突きつけられる。

画像引用元:IMDb

ケイトは、計画していたアフリカのサファリへひとりで旅立ち、そこで象牙を採取するために殺された母親像のそばにいた小象の救出に立ち会い、人生が変わっていく。

「ホリデイ・イン・ザ・ワイルド」感想

子どもの巣立ちで夫婦崩壊

子どもの巣立ちって、嬉しいけど寂しいんですよね。

手塩にかけて育てても、いつかは必ず独立するわけで、そうじゃなければ困るわけで、それを頭では理解していても、子どもが大人になっていることはわかっていても、心配しちゃうのが母親ってもんです。

ひとり息子が大学入学と共に実家を出て、ケイトはニューヨークの豪華な自宅に夫とふたりの生活が始まることで、夫婦関係を仕切りなおそうとアフリカ・サファリへの2回目のハネムーンを計画していたんですね。

それを夫に告げようと思っていたところに、夫から「愛は冷めた。オレは家を出ていく」と言われてしまいます。

ケイトと夫の離婚原因は、この映画ではあまり重要じゃないんだけど、随分、勝手よねぇとムカついたわ。愛なんてのは冷めるもの。フツー、何十年も新婚時代と同じLoveが続くもんじゃない。

離婚しない夫婦は、そんなもんだと思って諦めているか、第二の人生が描けないから続いているか、面倒な事は避けたいからか、もしくは家族としての愛情でつながっているか、じゃないかしら?

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このNetflixオリジナル映画も母親の子離れが描かれていて、笑って泣けるいい作品でした。これから子どもの独立を控えているママ必見!

ケイト サファリへ

そんな事情があって、ケイトは計画していた2回目のハネムーンにひとりで旅立つことに。夫婦の名前で予約したもんだから、どこへ行っても二人の名前が明記され、イラッとするケイト。

到着した翌日には、セスナでサファリの奥地へ向かう予定で、飛行場へ行ってみると昨晩レストランで話しかけてきた男:デレクがパイロットとしてそこにいます。

なるほど、これがケイトの次なる恋のお相手ね、ということは容易に想像がつきますよね。

セスナでジャングルの上を飛んでいると、突然デレクが「そこに着陸する。中で待ってて」とセスナを着陸させ、どこかへ行ってしまいます。

暫くして、デレクを探しに行ってみるとそこには倒れた母親像と小象が。母親像は象牙ハンターによって殺されていたんです。

小象をそのままにしておくと死んでしまうということで、デレクは象の保護施設に連絡します。

画像引用元:IMDb

トラックでやってきた保護施設の人々。弱っていた小象と別れがたく、獣医だったケイトは同行したいと申し出ます。

でね、ハートに響いたのがジャングルの上を飛行していた時、水牛の群れを見つけたデレクの「あれは水牛、とても怖いんだよ。でも、地球上で一番怖いのは人間」というセリフ。

ホント、そうです。象牙がなくても人は生きていけます。他の動物たちは、生きていくためにしか狩りはしません。だけど、人間だけが欲望のために狩りをするわけですから。

小象との生活で見つけたモノ

保護施設には、たくさんの像が保護されていて、いつかジャングルに帰すための訓練もする中で、職員たちは愛情を持って世話はするけど、必要以上像に執着しないよう気持ちをコントロールするわけです。

そうしないと、ジャングルに帰すたびに辛くなっちゃいますものね。どんなにかわいがっていても、像は森の生き物。これって、子離れと共通点があるかもしれません。

愛情を持って育てても、必要以上子供に対して執着しない。子供だけじゃなくて、人間関係全てがそうであるべきなのかもしれませんね。

ケイトは、自分が助けた小象をかわいがって世話をしますが、その小象にもジャングルに帰る日がやってきます。

ケイトは、小象との生活の中で、現地の人たちとも交流を深めていきます。この現地の人たちがまた、あったかいんだ。

獣医になったケイトの動物好きな気持ちも呼び起こされるとともに、ニューヨークでの生活とは別の心地よさがそこにはあります。

都会で暮らしていた人が、ジャングルの中の施設で暮らせるの?とは思ったけど、意外に個室として与えられていたテントは広くて清潔。

そうしたことは行ってみなくちゃわかりませんものね。行動を起こしたケイトだからこそ、新しい人生を見つけることができたのだと感じます。

像たちの現状から考える未来

この10年で野生の像は、62%も減少したと、映画の最後にテロップが流れます。

10年以上前になるかな、ボルネオの野生オラウータンの保護活動を支援している旭川動物園の元園長:坂東氏のお話を伺う機会に恵まれたことがあります。

ボルネオのオラウータンは、山火事や植物油のパーム油を採るプランテーションを作るために住処を追われてしまいます。

アフリカの像とボルネオのオラウータンの減少していく理由は違うかもしれないけど、原因の源は全て人間によるものです。

都会にいると、そうした森の現状や動物が置かれている環境を知ることはないけど、知らないままでいいとは思えないんですね。

若い頃は毎日、自分のことしか考えてなかったけど、歳を取るにつれ、自然のこと、食べること、着ること、世の中のこと、地球環境のこと、いろんなことが気になるようになってきています。

今作は、そうした私の気持ちに、真っすぐ訴えかけてきた映画でした。

象牙はなくても人は生きていけます。象牙ハンターは犯罪者なので、転職すべきです。パーム油は、生活に密着した食品の一部でもあるので、使わないで生活できないかもしれないけど、パーム油を使ったお菓子類を控えることくらいならできます。

そんなちっちぇーこと・・じゃなくて、ひとりでもちっちゃくても、できることから始めるべきだし、そこにもちゃんと意味はあるはずと思うんだけど、どうですかね?

ケイトの第二の人生

子どもが巣立って、夫から青天の霹靂な別れを切り出され、失意のどん底!かと思われたケイトだけど、アフリカにひとりでも旅立ったことで新しい人生が開けます。

失意のどん底のまま。アフリカ行きをキャンセルして家にいたら、新しい人生は開けなかったわけで、何らかの行動に出るってことは、もしかしたら新しい風が吹いてくるかもしれない可能性を含んでるってことですよね。

不思議なモノで、恋愛やその他全てのご縁ってのは、求めても得られるものではなく、ふとした瞬間に与えられるような気がします。

じゃあボーっと待ってればいいのか?というとそうではなくて、与えられる縁をキャッチできるよう自分の環境を整える必要はあるように思います。

まとめ

私は家が好きで、旅は落ち着かないからあまり好きじゃなくて、人見知りなので、新しい環境も苦手です。

だから非常に世界が狭いけど、映画を観ていればアフリカにも連れて行ってもらえて、アフリカゾウの現状も知ることができます。

ただのドキュメントではなく、ストーリーのある映画によって夢のある第二の人生を見せてももらえます。

もちろん、現実には映画のような美味しい話はそうそう転がってはいないけど、夢を見ることはできるわけで、見終わったときに「ほっこり」心が温かくなっているのが幸せだったりしました。

同じ作品を観ても、それぞれに感想があると思うし、みんなが同じように感じるわけではないけど、気持ち暗いかも、ちょっと落ち込んだかも、というときに見ると、もしかしたら少し前向きになれるかもしれません。

人生いいことばかりは続かないけど、悪いことばかりも続かない。ってね。

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