huluで配信中の1話完結犯罪ドラマ「GONE/ゴーン」は、日本で言うところの「相棒」または「科捜研の女」ってとこかしらね。
何でって?
1話完結の犯罪ドラマだから。簡単にカテゴライズし過ぎかしら?国は違えど、犯罪ドラマは人気があるってことね。
まあ、GONEはまだシリーズ1しかないようだけど、1話完結ってのは忙しい人にとって、とっつきやすいドラマだと思うわけ。
私が海外ドラマにはまったきっかけを作ったのが「プリズンブレイク」これがねぇ、たまらなく面白くて、見始めると止まらなくなっちゃうもんだから、次の日は仕事があるってわかっているのにやめられない。
どーしてもスイッチを切ることができない!という、非常に苦労した経験・・(いや、自制心がないだけか?)があるもんだから、1話完結だと安心して観れると思うのよ。
ということで、気楽に見始められるおススメの海外ドラマだわ。
アメリカでは、1時間に75人が誘拐されているとも言われていて、そんな中「特別精鋭誘拐事件担当チーム」を結成して、早期解決に奔走するわけ。
全ての話しは、誘拐事件がベースになっていて、小学生・女子大生・普通の会社員、時には妊婦、と様々な設定と犯人に迫っていくストーリーで楽しませてくれちゃう。
では、まず物語のざっくりとした概要と、「特別精鋭誘拐事件担当チーム」のキャストをご紹介しちゃおっと。

Contents
制作放送までの道のり
ゴーンは、チェルシー・ケインの小説「One Kick」をベースに、原作・脚本マット・ロペス、NBCユニバーサルユニバーサルスタジオにより、国際的に共同制作された1話完結の犯罪ドラマテレビシリーズ。
フランスのTF1とドイツのVOXによって制作されたにもかかわらず、このシリーズは2017年11月13日にオーストラリアで世界初公開されました。
フランス、ドイツ、イギリス、アメリカで2018年に放送されています。
日本ではhuluでシリーズ1、10話を配信中。
シーズン1あらすじ
キット(キック)は、子供の頃に誘拐され、5年後にFBIエージェントのフランクによって救出されます。
15年後、大人になったキックは二度と同じ被害に遭うまいと、武術と銃撃の訓練を行い、武術ジムを開きインストラクターに。
キットを救出したFBIエージェントのフランクは、拉致や行方不明者の事件を解決することを目的とした特別チーム「タスクフォース」に加わるようにキット(キック)を説得し、キットはそれを了承するも、現場でPTSDと戦いながら救出作戦に尽力します。
フランクのチームには、元陸軍のジョン・ビショップ (ダニー・ピノ) 、捜査官のケネディ (トレイシー・トムズ) やジェームズ・フィンリー (アンディ・ミエンタス) と共に、事件の解決と被害者たちの救出に取り組んでいくというストーリー。
「タスクフォース」のキャスト

画像引用元:IMDb
FBIエージェント:フランク・ノヴァク
『セックス・アンド・ザ・シティ』での主人公キャリーの恋人ミスター・ビッグを演じた「クリス・ノース」
キックを救助したFBIのエージェントであり、キックが家族に戻った後も、彼女の人生を見守っている人物。
アメリカ全土で拉致事件に対処するために結成された特別チーム「タスクフォース」のリーダーで、タスクフォースは専用機が与えられ、ハイスペックな機材を備えた特別機で全米を移動。
大人になっても誘拐されたPTSDの症状が出ているキックを、フランクは拉致事件に関するキックのユニークな見方に価値を感じ、特別チーム「タスクフォース」に誘う。
物語の中で、フランクは仕事に専念していたために離婚し、実は娘がいることが明らかになる。その娘はキックなのか?
キット(キック)ラニガン
2012年公開の映画『ハンガー・ゲーム』でグリマーを演じていた「リーヴェン・ランビン」
リーヴェンの父親:ジョセフ・ハワード・ランビン3世は、ヒューストン最大の不動産会社を経営しているというお嬢様。
拉致被害者であったキックは、フランクに救出されるまでの5年間、誘拐犯によって育てられた。
フランクがキックに、自分を守るために格闘技や銃撃クラスを取るようアドバイス。それは彼女が自分の名前を「キック」に変えるきっかけになっている。
キックは格闘技のインストラクターをしていて、その経歴から誘拐犯と被害者の心理への深い洞察力を持っている。
FBIエージェント:ジョン・ビショップ
テレビドラマ『コールドケース 迷宮事件簿』や『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』に出演してた「ダニー・ピノ」
軍に勤務していた経験を持つFBIエージェント。
ジョンも過去に双子の弟:マックが誘拐された経験があり、未だマックは見つかっていない。その時、一緒にいたのに、マックを助けてあげられないかったことをとても悔やんでいる。
マックの事件は、「タスクフォース」のリーダー:フランクにとって。初めて関わった誘拐事件だったことが明らかになる。
チームの一員:ジェームズ・フィンリー
「アンディ・ミエンタス」
ジェームスは、キックの同居人であり、熱心なコンピュータハッカー。タスクフォースでは、主に専用機の中のハイスペック機器を駆使して、情報集めや分析を担っている。
ジェームスがゲイであることを知った父親から、14歳の時に家を追い出され、その後誘拐されて以来、家族とは全くの音信不通。
父親が亡くなったことで、兄から連絡が入り、自分を見捨てたことを恨んでいたが、フランクに説得され葬儀に参列し、14年ぶりに聴覚障碍者である母親と再会。
話しは逸れるけど、どうやらアンディさんは、来日経験があるらしい。彼のインスタグラムを見ると、金閣寺の写真や京都かな?と思われる竹林の中で撮った写真があるの。
なんだか嬉しいよねぇ
まとめ
その回によって被害者や加害者はいろいろだけど、以上の4人にキック救出のときにFBIメンバーだった女性捜査官:マヤが主要メンバーとして誘拐事件を解決していきます。
個人的には、FBIだのCIAだの特別捜査班だのという題材が大好きなので、GONEも瞬く間にはまりましたねぇ。
1話完結だし、後ろ髪引かれずにすっきり終了するから、安心して観ていられますね。それほど過激な銃撃戦とかもないから、寝る前に1話観とくかっ!的な感じでおススメです。
